武道カラテ稽古日記

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逆らい難い、自然の成り行き

逆らい難い、自然の成り行き

酷暑が、延々と続くかのような毎日が、恨めしく思えてしまう。

さて、私どもの道場も少年部を中心とした恒例の夏合宿を来週に控えております。
この酷暑ですので、お世話になる宿泊施設関係者と話し合いをしながら今年の変更点などを取りまとめている最中となります。

何故でしょうか…
武道関係の「合宿」となると「修行」の意味合い色合いが強くなる傾向があります。
今の時代、それは希薄になっているのではないでしょうか?

私は元々、エセ根性論や精神論が大嫌いなタチです。万人ウケするかのような合宿風景も、嫌いです。何が悲しくてこの時代に効果もない劣悪な環境下で稽古をしなければならないのか、やって効果があるならば、どんな環境でもやりはしますが…。

ともかく、こんな酷暑の最中、何の対策のないまま稽古など考えられません。

一堂に会し「合宿」を行う大きな効用は、ふだんの生活の中での協調性や型や基本などの意思統一としての稽古、大会の為のモチベーションを上げる為の稽古や講和(ふだんの稽古では、話きれないことを伝えていく)
違う学年との交流から学習面や生活面での良い影響を受けることも目的の一つ。

つまり、私の考える「合宿」は、どちらかというとセミナー的なものであり、子供達にとっては、親元を離れ子供達だけで生活を成り立たせ、大いに楽しむ唯一の機会なのです。

ですから、子供達の為の稽古であり楽しみや効果効用のあることを第一に考えております。ですから、よくある悪しき慣習のような「合宿風景」は、私たちの中には、ありません。

強くなる上手くなるためだけの稽古なら何も非効率な合宿なんぞ必要ありません。
ただ自己満足のような合宿や稽古にだけは、したいとは思いませんね。

夏の合宿は、第一に楽しむ為、そして、様々事を学ぶ機会なのです。

機会あれば、大人の為のセミナー的な合宿や選手の為だけの合宿も、やってみたいと思っております。これは…キツイですけどね(^^)
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by katsumi-okuda | 2018-07-22 07:44

猛暑が、続いております。

猛暑が、続いております。
被災された皆様と支援の為に立ち向かい尽力されてる全ての皆様、何卒まずはご自身のご健康と安全を確保することを先ずは第一になさってください。何も出来ず忸怩たる思いでおります私も、出来る限りの支援をやらせて頂いております。

 いつになく早くに暑くなった七月。
道場生特に子供達の健康を第一に考え稽古にあたっております。

今と昔では、周りの環境も違います。
コンクリートだらけ、熱の逃げ場のない今の環境下、当然稽古後にあたる考え方ややり方は、変えなければなりません。
いつまでも精神論や根性論でやれるものではありません。

良い環境で出来るのなら、それ以上に心しなければならないことがあるものです。
しっかりと真摯に稽古に向き合い、今の自分に何が足りないか、また何をどうしていくかを「考え」ながら稽古しているか否かが、大切。

いい汗をかくのは、良いことです。
ですが、ただそれだけで終わっていたのでは、何のための道場なのか…
それは、年端もいかない子供達でさえ、いや子供達だからこそ、そのことをキチンと考えられるよう努めなければといつも思っております。

はるか昔…道場をはじめ間もない頃からしばらく私は、皆から「厳しい」「怖い」と言われていたようです(本人は、全くそんな気はなかったのですが…)
その原因の一つは、道場稽古そのものが、あくまで「自分を鍛える」ことを第一に考えていた。道場生に強要こそしなかったが、結果、そう思われていたよう。
二つ目に武道とは、カラテとは、こうなんだといつ頑なな思考が、どうやら私の雰囲気に現れていたフシは否めません。

それからしばらく、子供達を相手にして教育という観点から稽古を考え行うようになりましたが…
さて、それはそれで良いのですが、一面「昔の自分」を出さねばならない時もあることに想いを馳せております。

特に試合に挑む。
勝とうという意志をもつとき。
ふだんから強烈なココロを作り上げなければならないのでは、ないかと。

子供達であれ誰であれ、それに拘るならば、ふだんの稽古は無論、ふだんの立ち振る舞いから自身を整えていかねば、とても試合には、そして勝ちに達することは、出来ない。

同じ体格、同じような稽古鍛錬を積んだ同士、勝負は、いかに決着がつくのだろうか⁈
残るは、ふだんから積み上げたココロの強さではないのか?
昔の選手たちには、少なからずそれが表に出ていた。翻って今の子供達や選手達は…。

何かが足りないとすれば、まずは、そこから埋めることが大事。
そのための日常の過ごし方をこの暑い最中、
道場生と共に熟考していきたい。
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by katsumi-okuda | 2018-07-17 20:14

彼方此方での大雨の被害が…その地域にあたる皆様、どうか安全に過ごされるようご祈念申し上げます。

彼方此方での大雨の被害が…その地域にあたる皆様、どうか安全に過ごされるようご祈念申し上げます。
 先日、土曜午後9時頃、この千葉でも大きめな地震がありました。
本当に日本という国は、自然災害の只中に生きているいかせれていることを思い知らされます。四季折々の自然と海に囲まれ多くの山々に大きな恵みを頂くなか、禍のあることを知らされます。

日本という国が、どんな国なのか、どのようにして出来上がって来たのか。
機会あれば特に子供達に教え伝えたい。

自然への親しみと同時に畏敬の念を忘れない。

強き者の歴史、そして弱き者の歴史があること。事実と真実。
学ぶことを忘れず、そして、思う考えることをとめないことを伝えたい。
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by katsumi-okuda | 2018-07-09 11:20

モノの見方、捉え方…

モノの見方、捉え方…

W cup、日本選手の皆さん、本当にご苦労様でした。とても素晴らしい試合だったと門外漢ながら感服しきりです。

様々な批判を受けることもありながら、最後まで貫いた試合姿勢は、とても素晴らしい日本らしさではなかったでしょうか。

体格に劣る日本人が、多くの経験と練習から培った技術は、大柄な海外の選手たちを驚愕させました。やってる本人達にしかわからないことですが、それのどれだけ大変なことか…
どうか胸を張って元気にお帰りください。

さて、試合を指してどうのこうのと言う方々が、いらっしゃる。
わからないでもないが、あくまで勝たねばならない状況の中で定められたルールに則り行うことの是非を問うべきではないと思います。

日本人は、とかく「正々堂々」というかどちらかというと武道精神的な立ち振る舞いを常に意識し周りにも強要したがる癖があるように思えてなりません。
勿論、それの正しさは、言うまでもありませんが、試合の戦術と混ぜて考えてしまうことの危うさがあることを意識せねばなりません。
あくまで勝つ為にとる戦術の中に「感情論」を入れてはならないということですね。

ただし、これはスポーツだからと注釈をつけておきましょう。

では、私達武道の世界では…
相手の反則を誘うかのようなオーバーアクションは、私達の住む世界には到底馴染まない。
引き分けを狙うかのような立ち回りは、やらない、いや、出来ない。
無論、ルールに則りそれこそ正々堂々たる勝負をすることが、私達の本懐であり矜持。
それは、年端もいかぬ子供達でさえです。

試合では当然、勝たねばならない。
しかし、それだけではない。
試合そのもの、そしてそれまでに至る普段の稽古、また日常の仔細なことまでも通し、人としてどうあるべきかを学ぶことが一義。

故に、勝ち方負け方が問われる。
何故に私達に礼節があるか。
そのことが根底になければ、武道がここまで残らなかったのではないかとさえ私は、思う。

暑い最中、皆、次を目指し参りましょう!
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by katsumi-okuda | 2018-07-03 15:58