2009年 09月 07日
合同稽古in福島郡山
秋晴れの中、6日福島県本部門馬道場との「合同稽古」をやらせて頂きました。午前中から演武にと何かと大変な最中、門馬先生はじめ、大勢の道場生のみなさんに集まって頂き稽古をさせて頂きました。
本当に有り難う御座いました。加えてその後の食事会まで用意して頂き、半ば無礼講のようになってしまいましたこと参加者全員に為り変わり有り難くも深く陳謝致します。 (帰りは、空いていた事もあり二時間弱で現着しました。殆ど酩酊してしまった道場生たちも、門馬先生の言いつけ通り途中まで寝ずにおりました…というか、ただ騒いで盛り上がっていました…若い連中の体力たるや…笑ってしまいます) とても広く立派な道場、そして涼しい環境のもと、急ぎ足でしたが正味二時間半程度の「合同稽古」でした。 どれだけ伝えられたか、いつも考えてしまいますが、道場生の皆さんの真摯で真面目な佇まいと稽古姿勢は、私どもの道場生にとっても、大変良い刺激となりました。 門馬先生とも話しましたが「真面目に稽古に取り組んでおられる方々と私たちは、お付き合いをしたい。そして、世間的に私たちが、団体と見られる時、一つの特性が、その稽古姿勢そのものなのです」 ですから、敢えて私は「極真の独立団体」と呼称したいと思っています。何ものに捕われる事無く、真摯に本来の極真の姿を見据え、稽古に汗する先生方そしてそれに集うみなさんと新しい時代の「極真カラテ」を創造していきたいと切に稽古をしながら実感致しました。 私事ですが、怪我が多く本来の体調からはほど遠い姿での稽古指導となってしまいましたが、その一端でも、これからの皆さんの稽古に何らかの糧となるよう願うばかりです。 今後、昇段審査やその規定、そして合同での研修等を随時、門馬先生と考えていければ幸いと考えています。 帰り道、後ろで曝睡している道場生を見遣りながら師範代とそんなことを感慨深く話しておりました…そのせいでもないですが、ともかく早くに現着し吃驚でした。 次に皆さんとお会いするのは、福島県大会です。 時として敵味方にはなるでしょうが、共に大会を評価されるに値する素晴らしい大会になるよう選手一同共々、尽力致す所存です。 それまで皆さんに負けないよう今まで以上に稽古に励みます。 皆さんから受けた謝辞は、立派な試合を行うことでお返し出来るよう務めたいと考えております。 同じ志を持つ者同士、それまで以上の高見を目指し精進していることを知る時、心強くも奮い立つ思いでもあります。 私は、私なりの「カラテ」を希求し、それが多くの道場生や皆さんに伝えられれば本望です。 これからの「カラテ」…競技として武道として、壮年、女性のためのカラテ、そしてより正しく強さを目指す競技者としてのカラテ… それが、形をなすまで私には、残念ながら「引退」の二文字は訪れない…迷惑でしょうが、皆さん、ついてきて下さい(^^)
by katsumi-okuda
| 2009-09-07 02:03
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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