2008年 05月 29日
次の試みのために…
考えてみると本当にアチコチ「壊れて」います。
そのなかで「足の裏の痛み」は、解明(!?)しました…というか少し落ち着きもしてきました。先日、新聞に載っていたのを偶然読んだのですが、男性で四、五十代、女性で五、六十代によく現れる症状のうちの一つらしく、足の踵の骨と腱が剥がれ、そして修復を繰り返す(人によりけりですが、自然治癒するらしく原因は不明とのこと)…よくあることなんだぁと何故か納得してしまい、以来痛みも気にならなくなって…そうでもないか。 …痛いモノは、痛い。しかし、それ以上でも以下でもない。 そう思うと「あるがまま」…それを元として「稽古」する。 ここ数年の「習い」となっております。 痛いから、ここはダメとかいいとか言っても、実戦は覚束ない。それなりに動ける「技」を身に付けられるよう我が身で「実験」の最中と思えば、それもまた有りだと思う。 …さて、自身の事柄ばかり考えていても…。 今週末、大会です。出場される皆さん、そして応援にいかれる皆さん、何かと大変ですが、頑張りましょう。 ちなみに、今年末には自前の「試合」を実施する予定です。 すべての道場生に「試合」を経験してもらう機会、その為に試合形式そして概要を検討し始めています。 夏の合宿あたりで正式に発表出来ればと思い鋭意準備中。 すべての道場生が、集い日頃の稽古の成果を試せる「真の場」を提供する事。武道であることを大前提に華美に運営をすることなく質素でも凛とした武道の試合を体験出来る競技を行うこと。始めは、手探りな部分も否めないが、静謐な雰囲気と緊張感のある「試合」を私は、希求する。 例えば、同門でふだんから一緒に稽古している仲間であっても、試合場という「場」で対峙した場合、どうなるのか…。 審判がいる。判定がある「競技」としての「組手」にその優劣を観る…一歩間違えば「馴れ合い」「遺恨」が漂うことにもなるであろう。しかし、そこから始めなくては、真の実戦もあり得ないのでは…そう思うのは私の頑強か…。 道場生全員に等しく機会を与え、貴重な体験をしてもらいたい。「一つの試合」を通し、学ぶ事は無数にある。 老いも若きも、さまざまなことを体験出来る「試合」を行いたいものである。まずは同門のみとなるが、いずれ整備された時には門戸を開いていきたいと願っています。
by katsumi-okuda
| 2008-05-29 02:28
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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