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武道カラテ稽古日記

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久しぶりに…

 今日、大学受験が終わりY君が、復帰しました。
流石に優秀な結果だったようです。稽古同様、驚異的な集中力を発揮し、短期間に成果を出した模様(第一志望校の結果待ち)本人は、今日の稽古で体力の低下を嘆いていましたが、若いですから何回かの稽古で、すぐに私達に追いつく事でしょう。
これから暫くの間は、彼にとって稽古三昧の日々…さぞ楽しいでしょう(辛い…)ね。時間がある限り付き合いますよ(^^)

 久しぶりに「書籍漁り」をしています。
いろいろな文献に首を突っ込みます。時として興味をそそるものや心躍るモノに出会うものです。それが、私にとって、とても大切なモノとなることが、多い。人との出会いと同様に多くの書籍(言葉)から得るものが、あるものです。
 そして、それはその時々で違いがあるものと感じてしまいます。若い頃、心時めいた本を今、紐解くと又違った感慨を得るものです。そのことから、あらためて自身と正面から向き合う事が出来ると感じております。

 それらによって自身の稽古のあり方や考え方を正す。
それも又「修養・稽古」と感じています。
単に合理的なトレーニング法を考える、やるだけでは稽古足り得ない。意識してやる稽古、考えた稽古を集中してやれる事。ここの所の稽古の課題は、そこにあります。

「意」を力に変え「理」を技にほどこす。
基本しかり型も同然…よりも生活全般そうありたい。心の脆弱な自身と向き合い、それを認めた上で日々と立ち会う事…それが、出来てこその「武」だと改めて実感しております。

 さて春も近い(?)ことです。身体を整える時期だと思っていますが、そろそろ「第一のまとめ」の準備に取りかからねばなりません。今年は「本気」で取りかからねば沽券に関わりましょう…。まずは「組手論」とその映像化から…。
by katsumi-okuda | 2008-02-20 01:18 | 稽古日誌