2007年 06月 13日
継続の力…それに勝るもの無し!!
今日は、久しぶりの道場生がやってきました。
永く道場をやっていると進学やら何やらで地元を離れていた道場生が、時として顔を出してくれます(当然、その殆どが稽古に出てくれます。キツい事は承知なのに…本当に有り難い事です) 今日参加してくれた彼は、K指導員と高校時代の同期。 剣道をやっていた彼は「天才肌」で成らしたヤツでしたが、流石に何もやっていないツケが回ったようでした。 組手で相手に入り込む間は、流石でしたが…如何せん「体力」がなく、身体がついてこない、技のそこここでバランスを崩す等…。 本人も何度となく自身の不甲斐なさに舌打ちをしていました。 当然ですが、同期のK指導員の圧倒的な強さに彼は、驚嘆しておりました。将に「男子三日会わずば刮目…」の諺通り。 だてに黒帯を締め「指導員」を名乗ってはいませんね(^^) 数々の試合をこなし上位を穫った実力とそれまでに至る至極の稽古・鍛錬に耐えたK指導員には、たとえ同期と言えども後塵を浴びる事は矜持が許さないでしょう…。 はたで見ていると懐かしそうに殴り合いをやっている姿が何故か微笑ましい(!?)気がしたのは、私だけでしょうか…。 やはり、素質はないにこしたことはないですが、やはり「継続」に勝るモノはありません…当然なのですが、こんな時本当につくづく感じてしまいます。 私にしても、この年で若い人たちと互角以上に「殴り合い」等が、やり合えるのも、体力の衰えを最小に止める事が出来るのも、この稽古「継続」があるからこそと…思わずにはいられません。 稽古後…師範代とK指導員とで「ヌンチャク」稽古とあいなりました。これまた、二人とも飲み込みが早いです。 私も、新しいバージョンを考えねば…。
by katsumi-okuda
| 2007-06-13 01:37
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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