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武道カラテ稽古日記

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かなり復調!?

本当にこの月は、寒暖の差が激しいですね。
子供達の間では、密かにインフルエンザが広がっています。
そして、私の娘と妻もやられてしまいました。
で私はというと…何故かわかりませんが「かからない」のです!?
年よりだからと妻に憎まれ口をたたかれてしまいましたが、どうやら抗体でもあるようです。
 ともかく有り難い事には変わりないのですが、家事一切をやらなくてはいけません。家事全般苦になるタチではないのですが、それでもやはり、みんな元気なほうが良いですね…。

そうこうして不意に気が付くと、今まで動かすたびに異音までしていた右肩が、かなり復調しています。
 確かに温めずに動き始めれば、まだまだ疼痛がありますが、それでも気分的に随分違います。でも、そうだからと言ってあまり無茶しないよう気をつけなければなりません。

「相手に悟られない動き」の探求
この命題を連打が絶え間なく続く「実戦(競技)」において使いこなす事。そして、その解析に伴い、それを順序立てて習う者皆等しく出来るようにする事(つまり、私一人感覚として出来たとしてもどうかと思いますので)が今の稽古の一つの感心事…。
 そして、そのためには何が必要となるのか…。
身を削り試していく他「道」は無し…というところです。

体軸を確保し、構えた「頭・肩」の位置が「ぶれず」、「等しい速さ」で動く事(私は皆さんによく例えて言う「幽霊」のような進み方。)
 そしてまた、相手に予見させるような不用意な筋肉の「動き」をしない事…。言うは易し行うは難し…です。組手の最中にそれを確保し行うことの難しさは、やはり「心・意識」の置き所に焦点がおかれることも事実ですが、その揺るがない心・意識を包み込むための「身体」も絶対条件に代わりなしです。
 その身体操作を造り上げる為に…やはり「基本」「型」は最適であり、最重要項目なのだと申し上げておきましょう。
但し、頭で解っているつもりではダメです。
少なくとも一つの基本形を万の数を常時こなしているようでなければ、心身は楽なほうに流れ、いつしか似て非なるものになってしまいますことお忘れなく…。
 詳しくは、次回に…。
by katsumi-okuda | 2007-02-21 15:00 | 稽古日誌