2006年 12月 03日
審査会一つ目…子供達の成長
やはりタチの悪い「風邪」が、流行っています。
皆さん、本当にご注意下さい。 先週、私の後に妻が、やはり「ひいて」しまいました。その時、そのことをメール(携帯のメール操作は妻から習ったそうですが)で小3の娘が伝えてきてくれました…。 正直「小3の子供がメールを使って…」きたことに驚いてしまいました。本当に子供の成長は早いものだと考えさせられてしまいます。 今日から「審査会」の期間となります。 今回は「中級以上」の少年部のみんなでした。 全員、少なくとも四年以上の稽古生達です。始めた頃は、それこそ右も左も分からない年長さんたちばかりだったのに…立派になりました!! いつも厳しい事ばかり言っているのですが、その姿勢そして態度、頼もしいと感じましたし時の流れの速さも感じずにはいられませんでした。 審査の時いつも思うのですが、当たり前ですが、やはり真摯な稽古姿勢(人の言う事を正しく理解し実践出来る)と「質と量」です。 基本一つとっても一般部のそれに迫るものがありました。 今後は、それを実生活全般に「活かせる」ことを念頭におき、益々頑張ってもらいたいものだと思います。 私はいつも少年部に言う事の一つに「カラテの型を多く知ったからといって、上の帯に成れる訳ではない。簡単な約束事をどれだけ正しく厳守し続けられるか、そしてそのことを自分の生活全般に活かしているかが大切」加えて「上の帯に成ると言う事は、下の人の全てにおいて手本に成ることが出来る人」であると。 厳しいことかもしれませんが、それこそがカラテをやる本来の意味の一つであり、特に少年部のみんなにとっては、大切な事だと思っています。強い弱いだけを競っているだけでは、人として幅が狭くなります。今は、それよりも大切な事があることを知らなくてはなりません。但しだからと言って「弱く」ていいとは断じて言いません。例え少年部であっても「実戦」をやっているのですからね…。
by katsumi-okuda
| 2006-12-03 22:25
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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