2006年 10月 09日
休日…どこも混んでますが
秋の休日…どこに行っても混んでますねぇ。
それはそれで、仕方がないと思うのですが…いつもそんな「混雑」に遭ってしまうと思うのですが…。 「人のことを考えていない」ということです。 我先に行きたいのは、わかりますし、その場で用を足したい気持ちもわかりますが、みんなが、待っているのですから、もう少し他人のことを考えてもらいたいものだと思いますねぇ…。 私は、先生の背中を見て次に何を言われるか、何をやるかいつも最大限の注意を払っておりました。その結果、人の考えていることや思っていること…つまりは人との付き合いの中でぶつからない心持ちを養ってまいりました。それも実戦で相手を読むためにとても大切な修養だと考え、事実、今の自分の組手の中核の一つをなしている気がしております。 全てが全てではないですが、人と合わせて全てが始まると考えております。気を合わす…つまりは「気合い」もそうですから、相手を観て攻防を繰り返すのも理の当然と言えます。 どうしても我に走りやすい現代人…大人も子供も今一度、相手のことをよく考えて動かなくてはなりますまい。 カラテに限らずです。そうすることで少しは過ごしやすい世になると思うのですが…。
by katsumi-okuda
| 2006-10-09 19:27
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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