人気ブログランキング | 話題のタグを見る

武道カラテ稽古日記

ブログトップ

武医一体といいますが…

日本の武道は、身体を治すことも同時に行うことを考える「武医一体」という思想があり、あまた多くの考え方・理論があります。
そして、 さまざまなことを試しながら思うことがあります。

 確かにそうなのですが、自分に合うもの…となると、これまた難しいものがあります。
 ということで、これもこれからの自分の課題の一つでもあります。

 自分と同じ年齢層の人たちや競技としてやっていく若い人たちにとっても成長や健康を阻害するような動きばかりでは意味が有りません。もともと身体を鍛えると言うことは、何かしら自分の身体にダメージを与えながら、その代償を得ているふうがあります。

 何も考えずにやっていくばかりでは、私の考える真の生涯武道は成立しないと考えてもいます。
 激しい稽古・鍛錬によって身体を壊し、続けられない勝てないようでは…武道とは言えないのではないでしょうか。

 とりあえず、今取りかかっている「立ち方・姿勢」そして「歩法」によって身体の「矯正」を試みようと考えています。
 あとは、俗に言う「柔軟・ストレッチ」を改良しながら…。

 所詮、日本人なのですから、それらしい「動き」をするべきとは、よく言うことです。無理することなく、今一度自分の動きを確かめたいと思っています。
…中には、やってみると調子のいいものもあります。
身体とは不思議なものです。
身体は「空(もしくは殻)だ!!」という言葉、概念から発したものとも言われています。その「カラ」の身体に何を意識し、何を詰め込んでいくかは、やはり自分自身なのだと実感してしまいます。
by katsumi-okuda | 2006-10-07 00:43 | 稽古日誌