2006年 07月 07日
夏に向けて!?
あまりに暑い中での稽古が続くと「自然減量」が、始まってしまいます。注意が肝要です。私たちは、どちらかというと「筋肉量+適度な脂肪」が必要なのです(打たれると痛いですから、全身をモビルスーツ化しないと…)微妙に減り始めています。…食べないと…でも…。
昔に比べ室温が上がりやすく、風の通りも悪くなってきています。 道場生の健康の為に今では「室温調整」が、欠かせません。 ただ湿度が高く「猛烈に蒸し暑い」中での稽古は、へたをするとただの「根性もの」「我慢比べ」にしかなりません。 特に子供たちや一般のみなさんにとって、いくら「我慢すること」が 稽古の一環だとしても…程度ものですから。 選手のように体力と気力の充実している人達であっても、このような環境での稽古・トレーニングは、あまり勧められません。 競技中に高い能力を発揮しなくてはならないのなら、その環境と状況に適合したモノ、そして、もっと合理的・整合性のあることを私は指導するよう努めています。 間違えた慣習や練習法は、今でもあります。 指導する側は、いつも最前の情報のもと最善の方法をたえず皆さんに提供する義務があります。 しかし、特に武道界では、その間違えた指導法を良しとする風潮が、ままあります…困ったモノです。 夏を控え、私の「肩」も徐々に「復調の兆し」が…勝手に自分でそう思い込んでいるだけですが、ともかく「懸垂クラブ」の再開!! (これも勝手に再開しているだけですが…) …久しぶりに懸垂やってみると…引くのに難儀してしまう!! やっぱり、やってないと本当に「あっと」言う間にダメになってしまいます。ともかく、リハビリも兼ねて少しずつ「復活」です。 そして、それらを通じて「最適・無駄のない」身体の運用を目指したいと思っております。
by katsumi-okuda
| 2006-07-07 02:00
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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