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武道カラテ稽古日記

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本部「強化稽古」…昔の稽古

 土曜日は、本部「強化稽古」でした。
本来、この期間の稽古は、選手・上級者向けの短期合宿(道場に泊まり込み)であり、特別な意味合いの稽古でした。

 今回は、一般の道場生も含めての稽古になりましたので「強化稽古」として行いました。

 内容は「昔の稽古=量の稽古を体験してもらう」ことを第一とした
ものになりましたので、参加された皆さんは大変だったと思われますが、流石にふだんの稽古の賜物です。脱落なく全員ついてきてくれました。
(いつものことですが…激しい稽古をやった日は…なかなか寝付けません…私だけでしょうか)

ふだん私たちの稽古は「合理性・整合性」を追求しています。
ですが、私たちのやっている事が「武道」である以上、このような
「量」による心身のさまざまな「鍛錬」の意味合いのあるものも必ず会得・体得しておかなくてはなりません。

 朦朧とする意識の下、重く自由にならない身体を「内観」する機会をもって、自身を知る事の大切さ…いかなる状況下でも施せる「技」を造り上げる意志力…それらを少なからず体験した者の強みを身につける…そんな意味合いも含めての「強化」でした。

 終了後、上級指導員たちにいくつか「型」を指導…流石に上の者
という印象です。迷いながらも形にはなっています。
 このまま夏までには「型」らしくなるのでてはないかと思っています
あとは、それぞれの稽古次第…。
by katsumi-okuda | 2006-04-30 11:22 | 稽古日誌