2006年 03月 24日
一段落…そして「佳境」へ…試合近し
練成会も過ぎ、一段落…かと思いきや「試合」のシーズン本格化。
久しぶりのメンバーと新しく高校生になる数名を加えての「半・選手稽古」… やっている本人たちは「半」どころではないでしょうが…。 加えて稽古終了後の「お約束」(懸垂&JPS100+α)… 終わった時点で生き残っているのは、私を入れて数名、 あとは「死屍累々」…。 不思議なもので、そんなきつい稽古でも「慣れる」ものです。 選手(高校生)と私は、かなりな「体力」と「体格」(特に背中)になっていることに気づきます。 天才的な資質を持つ者を幾人も見聞し、育てもしましたが、その多くは「脱落」… 何故なら、「続けられる才能」が育たなかったから。 誰もが、持っている「続けられる才能」を自身で育てさえすれば、人は何事でも大成出来るモノと確信しています。 この高校生の選手くんは、私と稽古するうちに「異形」な「体力・ 体格」を手に入れ始めている…初めは、簡単に「落ちて」いたものが、今では完全に「耐えられる」までになっている。 試合も大切だが、大切に自身を育てて欲しい、そして「継続」して欲しいものだと深く思っています。 PS:だいぶ、次の日の「筋肉痛」が軽減してきました。 身体が「慣れ」「背中」が変化し始めたのは、いいのですが、これを維持・強化するとなると…また大変そうです。 そしてまた、着るモノが…合わなくなりつつ…なんて不経済なと言われております。
by katsumi-okuda
| 2006-03-24 10:58
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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