2005年 11月 30日
身体を見つめながら…2
朝一で「針治療」に行ってきました。
身体の調子を整えるためにさまざまな療法があります。 たまたま私の身体には「針・灸」が合っているようなので月一近くの療院に行かせてもらっています。 慣れない人は、たまに来る「針」の刺さる感覚が嫌だと言う人もいますが、私は仕事柄なのか「痛み」は気になりませんので…。 この前の日曜日から昨日まで少年部の審査を行いました。 上級者そして高学年の人たちは、それ相応のモノを表現していました。下の帯の子供たちも一生懸命頑張っていました。 子供たちにとって昇級するとは、どんな意味をもつか!? 私たちの団体では、単に技や型を覚えたから上に上がれるのではなく次の帯になって相応しい姿勢や態度がとれるかかが一番の目安となります。 確かに体力(特に柔軟性・瞬発力)や技の確からしさは大切ですし、評価もします。しかし、子供たちにとってカラテを社会で活かせなくては意味がありません。 カラテをやり続けることによって培われる集中力・他人への思いやり(特に上級者は、下の子の指導補佐が出来なくてはいけません) そして、辛抱強さを保ち向上させなくてはなりません。 このことは、子供ばかりではなく私たち大人にも共通した事柄だと思い、審査をする側そしてされる側双方が考え新たにする機会でもあります。 12月、今度は一般上級(水戸にて合同)審査です。子供に負けぬよう皆さん、頑張りましょう。 あっ、その前に恒例「つくば合宿」があります。行かれない方々のために後日内容は書き留めますので、読んで下さい。それと機会があれば皆さんも是非参加してみて下さい。ふだん稽古では出来ないような事柄を中心にやるのがこの「つくば合宿」なのです。 今回は、武具(特に短刀取り扱い)の扱いと組手への応用… そして、何やら「山登り」を敢行しましょうという意見もあがっていますが、どうなることでしょう…。
by katsumi-okuda
| 2005-11-30 11:08
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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