武道カラテ稽古日記

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…年月の流れは、考えた以上に早かった。

…年月の流れは、考えた以上に早かった。

この地で曲がりなりにも武道を伝え始め、四〇年余りになろうとしている。

そう大して多くない道場生も、延で四千人を超えておりますが、その中でも強くなった者、後に功成し遂げた者とは、「続けられた者」に尽きる。

たとえ、歩みが遅くとも、さして戦歴が優れた者でなくても、たえず歩を進めた者と断言出来る。

どんなに優れた天賦の才に恵まれていようとも、一時の閃きだけでは、何も成し遂げられてはいない。結果、才能とは、進めていくための一つの手立てに過ぎない。
最も大切なことは、続けられる本人の意志とそれを陰日なたと支えてくれる周りの方々の尽力によるものが、大きい。

何かにつけて、止める理由を探すのが、人間の本性。
それをいかに、理や智をもって押さえ込み愚直に続けられたか否か。

流石にこの歳になると、そのことの正しさを実感してならない。

少なくとも将来ある子供達や若い人たち、そして、まだまだ先があると立ち向かう気概溢れる年長者の方々、出来る限り続けてもらいたい。

幼少期からなら少なくとも中高に至るまで。
一般なら身体に変化のあらわれるまで。

気がつけば、私と同年で当然私以上に才があり優れた者達のその殆どは、稽古鍛錬の道から居なくなって久しい。

どこまで出来るかは、わからない。

しかし、やれる限り、道場生と対等な稽古鍛錬を積んでいく。
まだ先は、見えない。
動き泥む身体を毎日毎日ひきづりながら、それでも、場に立ちたいと願う。

自身の我儘に付き合わされる皆さんには、申し訳ないが、今暫く共に稽古鍛錬をお願いしたい。
…何故か、いつも、この時節になると思う。
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by katsumi-okuda | 2018-04-29 12:12