2018年 04月 17日
どんなことでも言えることだが…
どんなことでも言えることだが…
ふだんの練習で出来ないことは本番(試合)で出来るはずもない。 当然のことだが、この当然が難しい。 勉強にしても、私達のカラテにしても。 そして、どれだけやっても、それで良いということもまたない。 ほんの少しの差でかちまけや優劣が決する。 その差を埋めることが、何より大事。 そして、その差を埋める元が「意識」「考え方」そして「思い」であろう。 ただ漫然とやっていては何万回やろうと、それはただの「動作」に過ぎない。 形を無意識の中に定着させるためには、たしかにそれも必要。 しかし、それが、いつでもたしかな形として発露出来るためには、やはり意識し毎日を過ごさねばならない。 例え時間が限られていようと環境が劣悪であろうと、やろうという強い意志と考えがあれば、そのマイナスは、少なからず埋めることは出来る。 出来ない負けた言い訳を探す前に次に何をすべきか、自身を振り返る冷静さと強い思いを忘れてはならない。無論、老いも若きもである。 年齢なんか言い訳の一つにもなりはしない。 今の現状を把握し、それに見合う行いをする。ただそれだけ。 そのために私達指導者は、より以上の研鑽を積むことが至極当然だと思うが…。
by katsumi-okuda
| 2018-04-17 11:24
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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