武道カラテ稽古日記

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今年もあと少し

日曜、師範代の車で同乗し水戸ひたちなかまで出向きました。水戸の道場の皆さんとの合同稽古と審査を行うために。

今年は、まだ温かい日差しの中那珂湊の市場周辺は渋滞(´・_・`)
少し遅れて集合場所の「ひたちなか市役所武道館」に到着。本部からイブが、参加してくれた(彼女も同伴^_^…稽古後、デートだそうで、何より(^-^)

夏の合宿で使っている場所ですが、やはり日陰のせいか道場内は、足元から寒さが忍び寄ってくるが、稽古を始めるとそれも気にならなくなった。

審査は、私たちと同年の方と磯前さんが指導してる教室から中学生。
ふだんどれだけやられているか、その真摯な稽古姿勢から伝わってくるものがある。

ふだんなかなか伝えられない事をお話しさせて頂きましたが、急ぎ足になってしまい申し訳なかったですね。

約二時間の稽古後、取って返して本部まで戻り、そこから私は、八木南の子供達の審査と稽古に臨みました。

いつも通りケント指導員の号令の下、稽古は始まっておりました。
少ないながらも、皆、真摯に稽古に臨んでくれていましたね。一年の稽古納めの意味合いもありましたが、皆大変良く出来ていました。

あと一週間で全ての稽古納めとなります。

審査や稽古中にも、話している事を書いておきますので、これからの指針の一つにしてください。

例えば、本屋さんに行って数学の参考書を探したとします。すると沢山の参考書が、あります。
なぜでしょうね?
本当に最高の指導書が、あるのならこの世に一冊しか存在しないはずですね。
ですが、そうはいきませんね。

教え方や学び方は、それこそ人の数だけあります。同じ事を学ぶにしても、自分に適したものを探さなければなりません。
そして、それを自分に合わせられるよう勉強を重ねていかなければなりませんね。

これは何も勉強に限った事ではありません。
そして、それを自分のモノにする為に「必要なモノ」がある事を忘れてはなりません。

それは、「基礎学力」であり「基礎体力」なのです。折角、自分に適した数学の参考書や指導を受けたとしても「基礎学力」が、なければ、本当にモノにする事は難しいと言えましょう。
つまり、計算や語句をしっかり身につけてなければ、それらを応用する事は、難しい、例え出来たとしても、出来るまでに時間がかかったり、回り道をしたりすることになりますね。

私たちのカラテも、同じです。
「技は力の中にあり」とは、創始者の言葉です。
まずは、相手に負けないだけの基礎体力なくして技も何もありませんね。

自身に沿った体力の維持強化は、忘れるべきではありません。確かに体力がなくても、勝てる選手も、いないではありません。ですが、それが万人に適していることかと言えば、そうではないはずです。

勉強法にしても、同じ勉強法のように見えて決して皆同じではないのですね。
その人が、抱えている条件や資質によってやり方は、大きく異なるのが、普通です。

ですから私は、優れたやり方(勉強法やトレーニング法)を学ぶ事はしますが、そのままでは決してやりません。いや、出来ないです^_^…
そのやり方を自分に適したカタチにして応用することにしています。
無論、人に教えるのなら、尚更ですね。

技に走るという言葉が、武道には戒めとしてあります。鍛錬を重ね精進することを諭した金言なのですが、どんな事でも、やはり「王道」はあるものです…日々の積み重ねという「王道」が。


同じ年代、身長、体重の相手に負けないだけの基礎体力(筋力、スタミナ、打たれ強さ)なくして、やはり先は語れません。

それらを身につけ、と同時に「自負心」と「強い意志」を身に纏うこと。
そしてまた、日々の生活や稽古の中で纏わりつく「情念」までも自身の「チカラ」に変えていかねばならないのです。

みんなが、遊んでる時になんで自分だけこんなことを…と悩んだり苛まれたりするキモチさえも自分のチカラに変えていくことが大事なのです。
難しいことかも、しれませんが、気持ちを強くしていくとか、相手に絶対負けない、今までの自分に負けないという思いは、そんな、ふだんの思いから成り立っていることを忘れてはなりません。

私は、弱い人間です。
弱いから稽古や鍛錬に没頭しているのです。
歳を重ねる強さと弱さを知り、余計に稽古の質を高めたいと願い、道場生な皆さんと共に稽古しているに過ぎないのです。

基本や型の中から自身の体の使い方を学び、この齢に適したカタチを日々模索する。
その為に「鍛錬」は、欠かせるはずもないのです。出来ることは、徐々に限られていくでしょうが、それでも、私は日々の生活そして稽古に臨みたいと思っております。

人一倍、例えば、腕が強かったら、突きが強かったら…例えば、蹴りが強かったら…途轍もなくスタミナがあったら…打たれ強かったら…

そう夢想し、それを本当に自身の目標にし実行してみたら…その過程において、少しは今の強さと違う何かを感ずるかもしれませんね。

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by katsumi-okuda | 2015-12-21 15:27