武道カラテ稽古日記

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壮年のための空手そして組手

  これから数次にわたり「壮年のための空手」について書きとめていきます。
記録として残しておくことも、そうですが、少しでも同じ環境にある皆さん(もちろん女性のみなさんも)に少しでも何かしらの手立てになればと思いまして…

 何を目的にしているかによって何が必要かは、変わるものです。
例えば、健康のため、試合のため、それぞれに必要なものは当然ありますし違います。

でも、最も大切なことは、やはり「健康」です。
健康(ご自身にとって通常であれば、いいと思いますので全ての人たちに当てはまる健康という意味合いとは、少し違いますでしょうが…)でなければ、決して「強さ」は生まれてこないものと思いましょう。
 不健康で強さを求めれば、いずれ心身に波状をきたすものです。
出来る限り今の自分の現状に即した稽古鍛錬をし、少しずつでも自身の体調を整える各自の工夫はあって然るべきですね。

その意味で稽古時間が、とれないと嘆くことはないと思っています。
道場で稽古する時間は、どんなに頑張っても、たかがしれてます。
それより、ふだんの多くある日常の生活全般を見直すことの方が、大切だと思っています。
気がついた時、姿勢を正す。すこし大股で歩いてみる。ふだんの立ち振る舞いを速くする。
深呼吸をする。あらためて手をしっかりと握ってみるなど…
やろうと思うと以外と日常の生活の中で出来ることは、あるものなのです。

(ちなみに私は、ふだん歩くのが速いと家人に言われます…)

小さなことでも、その積み重ねは大きなものになることを知ってください。

一、体力強化そして維持
 どんな物事にせよ、やはり体力は必要です。
体力が、必要ないなどと技の講釈に走りがちな人たちは、おいておきましょう。
私たちは、実戦カラテの徒です。
どんなに頑張っても、相手との真正面からの衝突は、避けられない。
ならば、それに対応できるだけの体力(スタミナ、打たれ強さ、打突の強さ)は、各自に作り込んでおくべきだと思います。ただし、これも、各自、今ある体力に沿う形で行うことが肝要
です。

「どんな方法で!?」
それこそ各自のスタイルに合わせた方法を取られることですが、どんな鍛錬、トレーニングにせよ、すべてが「カラテ&組手」に行き着かなければなりません。
例えば、ビルダーのような身体は、あまり必要ありません。
ウェイトを使って鍛えることも良いでしょう。
しかし、それで作り上げた筋力をカラテに活かせなければならないのです。
そのことを忘れてしまっては本末転倒ですね。

また、だからと言って昔ながらの稽古鍛錬ばかりに走りすぎるのもよくありません。
確かにある程度体力は、つくでしょうが、それ以上の強化維持のためには、すこし劣ることがあります。これは壮年以上に見られる傾向ですので科学的なトレーニングと上手く合わせることをおススメします。

何にせよ、鍛練、トレーニングに大切なことは、やはり「意識」ですね。
何回やったなどと下らない自慢は、やめにしてどれくらい意識してやれたかを絶えず確かめるべきですね。回数ではなく、あくまで、それをやっている正しい形が大切です。
意識もなく、ただやっているだけでは、ただの「労働」に等しい。無駄に疲れるだけです。
せっかくやるのであれば、しっかりと意識して稽古にそして鍛錬に臨むべきです。

私は、肩を壊している関係から、あまりウェイトは使いませんし、やったとしても無理はしません。
通常は、「拳立て」つまり「腕立て」に始まる「自重」のトレーニングしかやりません。
今の時代、YouTubeでも見れば、ありとあらゆるトレーニングのやり方が、見られますので、その中で自分に即したモノを考えてやるのも、いいと思っています。

 手幅を変えたり、形や回数そしてやり方を毎度変化させながらやっています。
そのほうが、飽きないですし、色々細かな筋肉や腱の箇所を鍛えられると自覚しています。
セット数は、その時々で違いますが、いつも潰れるまで行います(その日の調子に合わせますが…)
少なくとも、違う種目を三種類以上やります。

これは、腹筋もスクワット系も同じです。
ただし、試合に臨むとか特別なことが目標なら、それに合わせ回数、強度を上げていきますが…
大切なことは、稽古毎に必ずやることです。
少なくとも、若い人たちに比べ筋力のつき方も落ち方も、違うのですから当然といえば当然ですね。

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大切なことは、毎日少しずつでも、やることです。
稽古ができないときでも、意識して鍛錬は、すべきだと思っています。
例えば、柔軟でも息吹ひとつでも、いいのです。
やるのとやらないのとでは、次へのモチベーションも、大きく違ってくるものなのです。
それなくして、若い人たちと対等に向かい合うことは…
私は、いつもそれを思っています。

by katsumi-okuda | 2014-12-16 15:35 | 稽古日誌