2014年 09月 22日
大会、試合に臨み
来週、福島県大会があります。
毎度の事ながら、主催者である門馬師範始め皆様にお世話になります。 大会の準備に追われている事と思いますが、今年も宜しくお願い致します。 今回、いつもなら一般部も含めある程度の選手で参加させて頂くところでしたが、怪我やら何やで多くの参加が敵いません。 ですが、参加する子供たちには、精一杯頑張ってもらいたいと願うばかりです。 「一つの試合での経験は、大袈裟に言えば稽古100回分」 それくらい貴重な体験です。 参加される選手の皆さん、それぞれに思いはあることでしょうが、良い経験を積まれますよう…。 今の時代、言葉ばかりが先走り経験の伴わないことを良しとする風潮も、目にします。 しかし、私達は、毎日の稽古そして試合という「実地」で学んでいます。 そのことを大いに誇りとしたいと思っています。 実地でしか学べない事は、多くあるモノです。 どんなに言葉をつくしても、それではわからない伝わらない事も多いモノです。 学べる環境と機会が、あるならば大いに学ぶように努めましょう。 そうすることで時に実地で学べないことが、出てきたとしても、確かに思考する感性や術を養う事が出来るのですから。 人が何かに挑戦をしようとするとき、批判めいたことを言う人もいます。 ですが、それは一つに妬みや羨ましさの裏返しかもしれません。 それはそれで聞き流していいと思っています。 批判に批判を返していても、何の得にもならないことを私達は知っています。 やるべきことは、それに挑む自身と真摯に向き合うこと。 そして、それら環境、機会を用意してくれた親御さんや周りの人たちに感謝することです。 何事でもそうです。 どんなことに出会うかもしれない。 その時々、惑う事なく自身を奮い立たせられること。 弱い自分を正しく知り、それを知った上で全力で向き合える「心」をあらわすこと。 何度でも失敗し挫けそうになっても、構わない。 また次の日、同じように立ち上がり真摯に歩み続ければいい。 「継続」とはそういうことだと思っている。 大会試合に臨む多くの選手たちに敬意と賛辞を!! 私達は、皆さんの試合を精一杯裁く事で幾ばくかの力添えが、出来ればと思うばかりです。 明日、昼過ぎから福島に向かいます。 子供たち(選手で出る)以上に…いつも試合前は少し緊張してしまいます。 怪我なく、よい体験が出来ますように。 そして、一つでも上が目指せますように… みんな、本当に頑張って欲しいですね!!
by katsumi-okuda
| 2014-09-22 00:25
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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