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武道カラテ稽古日記

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武道としての側面

 今日、日曜日、石神井公園道場の鈴木先生主催による演武会にお邪魔して参りました。
毎年、東京大会が行われる練馬区光が丘体育館。
昨日、今日と「お祭り」があったようで、大変な人出。
お陰で駐車場に入るまで大渋滞…まだ時間もあったので、なんとかなりましたが…。

 石神井公園の子供たちも、元気で頑張りましたね。
鈴木先生始め石神井公園道場の皆さん、そして応援に来られた橋本先生、本当にご苦労様でした。

演武は、日頃の稽古を披露するものです。
ですから、まず子供たちは元気一杯に挑んでもらいたいといつも思います。
そして、初めての「試し割り」に挑戦するのも、一つの大きな経験ですね。

 ただ私たち程の年長者ともなると一応にそうもいきません。
「見せる」演武、つまり一つの「広報活動」ですから、いろいろなことを考えなければならないことも多々あります。
 ですが、どうしても「どうだ凄いだろう的」なデモになりがち…。
いいんだか悪いんだか…いつもちよっと考えてしまいます。


 
 稽古もそうですが、人前で行う演武も、出来る限り「平生」でなければならないといつも思っています。自身の頭や心をどんなことがあっても、自分の思うようにもっていくこと。
そうすることで「最小の力」で「最大の効果」を生むことを一義
とする。

 あまり、ここのところ体調芳しからずでしたが、そのせいもあり「無駄な力」の抜けた「動き」が行えています。
とりあえず、次を見据え「健康のための武道とは」そして、その実践を熟考中です。
どちらにしても、そして何事でも「力んでは」なりませんね。

「武道は、瞬発力を活かすこと。そのために無駄な力みはいらない。」
武道としての側面_a0026020_23145418.jpg

by katsumi-okuda | 2013-05-19 23:14 | 稽古日誌