2012年 07月 29日
夏合宿…
猛暑日となった金曜から、いつもの阿字ケ浦へ「夏合宿」に行ってきました。いつものようにといきたかったのですが、学校等の行事にとられいつもより少なめの参加人数でしたが、充実した「合宿」となりました。
今回の合宿から稽古後、夜から「学習会」を行うことにしたのです。 小学生は8時から10時まで、中学生は12時過ぎまでの学習会です。 昼間の稽古と夜の学習会の「文武両面での合宿」となりました。 初日、指定された時間になると子供達は、自らテーブルの準備を整え「学習」を初めていました。 私たちの指導の要である「自主学習」「練習80%」の実践です。 中学生の部屋にはO指導員が、付き添いでいます(当の本人も、勉強していました) 私は、小学生の部屋を担当ですが、早々にテキストを終わらせてしまう子や何やかやと言いながらも、頑張っている子供達の姿は、頼もしい限りでした。 (そう言えば「現代らしい…」と言えば「何か調べる事があればスマホで…」ということです。昔なら手一杯の参考書やら辞書やらで大変だったのですが…これも時代ですかね) これからも、ふだんの稽古の中でも「文武一致」の指導を実施したいと思っています。 稽古の最中には、観られない子供達の姿が垣間みれます。 そしてやはり、上級者まで続けられた子や稽古熱心で真面目な子は、その学習の姿勢にも顕われています。 続ける事の大切さをふだんの稽古で知っている子供達は、黙々と課題をこなし確実に力をつけていく様が手に取るように分かります。 学校生活も確かに大切ですが、このような機会を得て自分自身でやり抜く力をつけていくことも、必要だと改めて実感した「学習会」でした。 …流石に二日目の「学習会」は、タイトな日程と楽しく厳しい「午前稽古」そして「海稽古」のために 体力も限界が…小学生は少し早めに終わりにしました。しかし、中学生達は午前12時半過ぎまで…疲労と睡魔に負けず完遂しました。この調子で「受験」に立ち向かってもらいたいと願うばかりです。 実は初日から持病の「頸椎」の痛みが…そのためか二日目「偏頭痛」が酷くなっていた。 大変心苦しかったのですが、二日目一般部のみなさんとの夜の納会は、辞退させてもらった。 それでも、参加した若い道場生たちは、さまざまな人たちとの語らいの中で多くの事を学ぶ良い機会だったのではないかと思いました。人との出会いは、多い方が良い人との出会いの「引き出し」は、多いにこした事はない。そして、壮年の方々も若い人たちとの語らいから元気を初め気づきも多いモノだといつも思っています。合宿とは、まさにそんな機会なのです。 老いも若きも、そして子供達も、そんな機会を是非体験してもらいたいと願っています。 P S 多忙な中、遠方初日から参加して頂いたKさん。二日目、午前から暑さも内容も熱かった稽古に参加されたクラブ女性部の方々と昨年に引き続き参加されたSさん、そして遅れて電車を乗り継ぎ駆けつけてくれたHくん本当にご苦労様でした。 当然、水戸のS場さんそして本部指導員ケント&Rくんらも、いつものことながら本当にご苦労様でした。そして、初日わざわざ仕事にも、かかわらず駆けつけてくれた水戸の皆さん本当に有り難うございました。次回機会ある時は是非、皆で行いましょう。…当然「稽古」もですが(^^)/
by katsumi-okuda
| 2012-07-29 23:04
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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