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武道カラテ稽古日記

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いろいろと試して…

 本当に朝晩は、寒いと感じるくらいになりました。
こうも寒暖の差があると、それぞれに体調の管理が難しく感じられる事と思います。
何をするにも、良い日和です。
ひょつとすると一年でこの少しの期間が、一番望ましいのかもしれません…。
そんなことを考えるのも、ある程度年のせいなのかもと思ったりしています。

 先週末、病院に行ってきました。
ある程度、自分の「癖」なのでしょうか、身体の動かし方が悪いようでいろいろな所に負担がかかるようです。今、左の鎖骨と胸骨の付け根と左鎖骨全体の腫れ、右正拳中指の付け根(昔手骨骨折したところ)の捻挫(?)、両肩痛、両大腿部裏筋断裂(軽い肉離れとのこと)etc…。
結局、鎖骨の痛みの原因は分からず、血液検査までしてしまいました。
正拳は、仕方が無いのであまり固いものには、ぶつけないようにしなければ…でも、人を殴るくらいなら大丈夫そう(そう言う問題じゃない…)。
他は…あまり考えないようにしてます。

 どちらにしても「少し休め!!」ということらしい…。
頭ではわかっていても…なかなか…。
でも、流石に動かない事には、しかたない。

大会を挟んで少し稽古量が減りました。
大会後も、選手を含め調整を兼ねて型の稽古に専念。
そして、自身の怪我(?)のせいもあり…。

すると…というか、当たり前ですが大分楽になってきています。
やはり、稽古、栄養、そして休息は大事ですね。
歳と共に、どうしても焦りが先に立ちます。
少し稽古しないと、瞬く間に体力は激減していきます。
自分の望む動きが出来なくなる事もあります。

しかし、そんなとき、ふと気がつく事もあります。
「力にとらわれない」動きが、見えてくるモノです。
組手の中の緩急、そして力の出し入れからくる本当の強弱。
力を抜く事から始まる身体操作の妙…。

ただ、そんなとき、ふと思う事もあります。
このまま相手の技を去なす事のみに専念していくことも、出来ないではない。
しかし、それが本当に今の自分の組手なのだろうかと…。

確かに楽ではあります。
しかし…それで本当のモノが見えてくるモノなのか。
試行錯誤…思慮・苦悩の最中です。

ですから、今暫く「基本」に立ち返りたいと思っています。
悩んで立ち止まっている暇も時間もありません。
このとき、この時分にやり残しておく事だけは、避けたいと思っています。

ただ、急な寒暖差です。
風邪やら何やらだけは、要注意です。
本当は「虚弱体質」なのですから…
と言っても、今の姿からは誰も信用してくれません(それが少し物悲しい)が…。

さて、明日からもう一つ踏み込んだ稽古に入りたいと思っています。
by katsumi-okuda | 2011-09-27 00:12