2004年 11月 25日
大会後記;極真館全日本
先日23日に極真館さんの全日本に御招待を受け、行って参りました。
自分も以前大会運営に携わっていましたので、全体の流れや判定に目が向きがちになりました。判定に関しては、老舗の道場が多くある団体だけに審判の練度が、高く大変好感が、持てました。変な「判官びいき」もなくクリーンな試合進行が多かったのが、印象的でした。ここまで年数が経てそれぞれの派閥・団体のカラーが、出て来ると逆に「極真空手」そのものの進化をそれぞれが追求しているようにも思え、それはそれで現状いいのではないかと感じる今日この頃です。 試合では、ここでもロシア系選手の強さが、目を引きました。一つ一つの攻撃のインパクト、スピード、ダイナミックさどれをとっても一つの理想型を見る思いでした。 1位から4位まで二人のロシア系選手が入賞。今後、試合の駆け引き等の経験を積まれると大変恐い存在になると感じました。 では、私達日本人もあのような戦い方が、出ないものなのでしょうか。体格や民族性の違いに逃げるのではなく、今一度考え直し精進したいと考えさせられた大会でした。ちなみに会場「さいたまスーパーアリーナ」は、私の地元からアクセスが、良く楽でした。遠い会場は、選手も応援も大変ですから…。
by katsumi-okuda
| 2004-11-25 14:02
| 格闘技イベント
|
プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
以前の記事
2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 more... フォロー中のブログ
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|