2004年 11月 21日
今時の人達…
やっと道場の演武月間が終わった。みんなさして怪我もなく無事終了。何よりです。ここのところ何時も感じることがあります。演武終了後、幾人かの方々(演武を見学してくれた人達)から感想やら質問等を頂くことがあります。それはそれで有り難いのですが話し掛け方が、いかにも不自然な人達が、多く違和感を感じていました。
それは、少し前まであった「常識としての礼儀」を忘れている、叉は知らないのではないかと感じるからなのです。些細なことなのですが、老いも若きもなのです。何の前触れもなくいきなり馴れ馴れしく話し掛けてきたり、人の身体に触れだしたり等 少々困惑している今日この頃です。 私の道場は、常識的ですし閉鎖的ではありません。他流派の方々でも、きちんと常識としての礼儀をもって接して頂ければ、見学でも場合によっては技術交流もしています。それなのにわざとそのことを隠して偵察のようなことを平気でやってくる人も中にはいたりします。正直言って武道家というより一人の社会人としての質を疑ってしまいます。まして相手を後で誹謗中傷しようという人達にいたっては、かける言葉も見つかりません。他人のフリを見て何とやらですし、まして考えたこともありませんが、弟子達にはよく常識として伝えたいと思う一月でした。
by katsumi-okuda
| 2004-11-21 11:03
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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