2011年 06月 16日
感謝の「だるま」と「絆」
今日、午前中私用で家を空けていたとき「門馬先生のところから…」届け物が…。
開けてみると立派なそれも「極真マーク」のついている「ダルマ」でした。みるとそれは「白河ダルマ」という有名な品でした。そして、お手紙も同封されておりました。今回の震災に対して各地の極真の仲間たちからの義捐金の御礼としての「品」ということでした。本当に律儀な門馬師範らしい心遣いですし、福島の道場生の真摯さが目に浮かび、心地よくもとても嬉しく思いました。 私たちこそ福島の皆様から、どれほどの勇気やチカラを学ばさせて頂いた事か…。 早速、道場に運び込みましたところ、中等部(今日は、授業でした)の連中など「初めて、こんな大きなダルマ見た!」「写メ撮っていいですか!?」とはしゃいでおりましたが、門馬道場をよく知る連中ですから、皆、私の話しを聞くと稚拙ながら神妙な面持ちで聞き入っておりました。 まだまだ大変な時間が、流れていく事と思います。 そして、心ならずも志を変えねばならぬ方々も、多くいらっしゃることと思います。 しかし、このダルマの両の眼が、必ず入るその日を固く信じております。 そして、その思いは極真という名の元、確かな絆として結ばれている事を忘れないで頂きたい。 これからも、真の復興が成されるその日まで、一層の精進と共に私たちは、被災された皆様と共に歩む事をお誓い申し上げたいと思います。 困難にもめげず、普通の日常を過ごされている門馬道場のみなさんに決して遅れを取らぬよう、私たちは、今まで以上に稽古そして修練に日々を努めなければならないと思っております。 道場でこのダルマが、こっちを見ている。 それを見て、何故か微笑ましくも、力湧く思いが致します。 そして、強い「絆」を今までにもまして感じてなりません。 当分、この「ダルマ」の撮影会が、くり広げられることでしょう。
by katsumi-okuda
| 2011-06-16 00:43
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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