2010年 04月 04日
桜咲き「峠」を超えていく…一気に暖かくなり、眼にも鮮やかです。 春になったんだという気持ちともうこんなに暖かくなってきたんだという、少し焦りにも似た気恥ずかしさも感じます。さぁ、やらなければという思いが、軽く空回りする時節になります。 今日も、水戸からS場さん、岩井からT野さん、そしてK君と…それこそ色とりどりの一般稽古と相成りました。試合に臨む方が、壮年組でも多いため本日も、それなりの稽古量になりました。 ですが、ここが「峠」です。 ここから、どのようなことを考えながら稽古して頂くかが、一つの課題です。 試合に関する技術的なことは、述べましたが、あとは、それらをどう普段の稽古や日常に活かしていけるかどうかです。 難しい事でもありますが、今日も「それだけ」の稽古をこなせたのですから、壮年組の皆さん。 自信をもって事に臨んで下さい。 いかに思考したことが、試合の場で運ぶ事が出来るか。 それを試すことも、試合に臨む大きな意味です。 良い事も、そして悪いことも全て知ってこその「成長」です。 持てる体力をどう技にのせるか、どうのせられるか…自身を愉しみにしましょう。
by katsumi-okuda
| 2010-04-04 00:08
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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