2023年 08月 18日
残響…なのか⁈次を見据えて
残暑と呼ぶには、烏滸がましいほど暑い。 私らが子供の頃とは、比べものにならない暑さのよう だから、余計に昔のやり方が、合わなくなっている。 何にせよ、もう少しの辛抱だと思って、それに見合うカタチで物事に励みましょう…。 コレほど暑いと意外と運動不足になります。 外で活動するには、かなり制限がかかりますから仕方ないことですね。 なので、環境の整った所でしっかりと身体を整えて参りましょう! 「明日から本気出す」ってあと10日程言い続けたらもう夏休みも終わりとは^ - ^よくあるjoke。 そうならないように少しずつ次に向けて備えましょう あきからは、また各種イベントや大会が目白押し。 道場だけの行事だけではなく、学校等もそうですね ですから、余計に今が大事だと思います。 すぐに結果の出ることばかりではありません。 今、身体を作ったとしても成果の表れるのは、早くても数ヶ月後…でも、やらなければ何も生まれない。 いや、それどころか、後退してしまうことも…。 どんなことでもそうですね。 あきらめたり、やめてしまう理由ばかり探しがちなのが、人というものといいます。 出来なかったことや失敗したことをマイナスと捉えず、次のステップに繋げたと思えるかどうか。 確かに結果が、全てのところはあります。 でも、その過程を大事にすることが出来ること。 それを考えられるアタマやココロを持ってもらいたい 折角、人は色んな可能性を持っているのだから… 特に子供達には、失敗しても出来なかったことがあり、悔しくて悲しい思いをしたとしても、顔を上げてもらいたいですね。 ギリギリ迄、喘いで、みっともなくても懸命に突き進み最後まであきらめない姿は、最高に美しいもの。 そのことを知ってもらいたい。
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by katsumi-okuda
| 2023-08-18 18:31
2023年 08月 13日
休みの狭間
…写真を撮らねば… 総極真のHP用に宣材写真が、必要となり急遽撮影 この齢になると写真を撮られるのは、何か嫌^ - ^ ましてや正面からは…何十年ぶりだろうか。 コレからの写真一つ一つが、遺影の候補になったり… 冗談でなく本気でそう思う哀しさ^ - ^ 一人でも撮れたのですが、丁度、娘もおりましたので撮ってもらいました。 彼女も、高校に入るまでは、カラテをやっていたのですが.、高校から部活が忙しくなり、そのまま疎遠に 社会人となり運動不足も、あるようなので何かしら考えているよう… 撮影を終えて少しミットで練習⁈ 昔とったナントカは、流石に健在^ - ^ 普通に下段やら中段は、効きましたね^ - ^ そんなこんなで遊んでいたら、娘の友達も、少しやってみたいと言っていたことに彼女が、気づきLINEしてみると…じゃあ明日朝やりたい!とのこと^ - ^ それで次の日の朝一番から「体験」してもらいました。 保育士さんをやられているので、身体を動かすことは慣れておられるようで,楽しくやってもらえました。 まぁ、普通の人達、ましてや女性が突くだの蹴るだのあまり日常の中でないことでしょうから、新鮮な経験だったようですね。 それに娘も、ふだんわりと大人しい雰囲気で見られているようでしたから、ミットや人を容赦なく蹴り飛ばす姿を見てお友達は、少し唖然とし、ひいてました そういえば…女性で思い出したことが… 今回、福井大会で会長を任ぜられていた方が、私と同年くらいの女性の方でした。 暑い中、キチンと着物を召され、ひと時も姿勢を崩すことなく最後まで大会をご覧になっておられました。 その姿に懐かしくも感心しきり… どの年代でもそうですが、女性は、生まれながらに強く美しいと改めて実感しました。 男の方が、何かにつれ情けない^ - ^ なので、負けじと頑張らねばと思いました。 娘達も、人数がある程度集まれば、本当に健康の為にやってもらいたいと思っておりますが… ただコレ以上強くなると…色んなことを言いたくなるので…^ - ^ #
by katsumi-okuda
| 2023-08-13 14:41
2023年 08月 12日
久々の遠征
巷では、お盆休み… その初日に福井へと出向いた。 次の日大会に赴く為、道場生の兄弟達が、出る為。 北陸新幹線で金沢乗り換え、千葉から三時間余りで行けるはずが、金沢で何やら在来線の故障⁇の影響で待たされた…結局、逗留するホテルに着くまで六時間程度かかった。 台風接近の影響か、ここも当然のように暑い。 明日は、空調の完備された会場のようで何より。 福井今城道場の主催による大会にお邪魔するのは、二度目となるが、いつも粛々と、そして盛大に執り行われる大会には、本当に学ぶことが多い。 お世話になりましたこと、改めて感謝致します。 午前中は「型」試合。午後からは「組手」 結果としては、初めて大会出場したにも関わらず、三人中二人が入賞!本当に頑張りました! 今時の県大会は、初級クラスでもレベルは、高い。 まして、帯が少しでも上だと尚のこと。 いつものことだけが、型競技には、悩まされる。 主催者側の求める型でなければ、正直勝てない。 今回も、決勝に行けると思っていたら…特にお姉ちゃんは、惜しかった!とても良い型をうっていたが、審判団には、異質に見られてしまったようだ。 コレに対応するには、経験からしか学べないし、その場では、まだ対応させてやることが、出来なかったことが、悔やまれる。 このことは、組手と同じ。 相手に応じて手の内を変えていく努力をするしかない それでも、3人とも良く出来た型をうっていたことは、大いに褒められて良いことでした。 私は,いつものことだが、あまり席を外せない。 今回は、審判長…何にせよ役職がつく…。 (ただ今回は範士らが居られたので、まだ皆の前に行けました^ - ^) 皆、試合は、初めてだけに観てるこっちが緊張してくるくらい^ - ^…ふだんお喋りしている弟くんは、全く喋らない^ - ^…それでも、何とか勝ち上がりあと一つで決勝まで行けた! 一番大変だったのは、上のお兄ちゃん。 学年や帯が上だと「あたり」は、それ相応に強くなる よく善戦したが、後退が目立ってしまい初戦は、飾れなかった。 これは、何も今回の子供達だけに限った話ではないが、良くも悪くもウチの道場生の多くは「皆、組手がきれい」つまり、型にハマれば、勝てるが、まだ体格や体力が、整っていない為に大きな相手や押してくる相手に飲まれてしまうことが多い。 回り込みや接近して押されない組手(クリンチに近い)をやるには、体力と共に性格的ないことも関係してくるだけに一概に勧めるわけには…。 どちらにせよ、大会試合は、稽古の一葉。 特に負けたことから学ぶことは、多い。 無論、選手本人もそうだし、それを常に教えている私達も、同じであると改めて実感しました。 ただ本音を言えば、ここまで遠出をして少しでも皆が、勝てたから内心ホッとしています^ - ^ さて、夏が、過ぎたら今度は…。 福井に二日逗留する予定でしたが、台風接近を受け私用が前倒しになり、急遽、大会終了後帰還することに 慌ただしく福井の駅まで…そこで何と別に行動していたはずの門馬師範とバッタリ^ - ^ 仲良く同じ新幹線で^ - ^ 師範は大宮で下車東北新幹線乗り換えて行かれました 私は、東京経由で地元まで… 慌ただしくも、実りの多い遠征となりました。 やはり、夜半過ぎは、少しは暑さも和らぐ…かな? #
by katsumi-okuda
| 2023-08-12 18:14
2023年 08月 08日
色々なモノに学ぶ
まだまだ暑い…でも少し気温が下がると涼しく感じるから人とは、良い気なモノだ。 …夏休みもあと半分と少し… さて、皆んな色々な経験をしているかな? 各地で試合大会がある。 それもまた大きな経験。 皆、暑い中ですが、頑張ってください。 この齢になると生業やら長く続けていること(…私の場合、武道やら歴史学や)から、残念ながら大きく刺激を受けることは少なくなったと言えましょう。 考えずとも相手と対して和するように合いの手を出す 頭では考えず脊髄で反射してる…。 習い性とは、凄くもありまた寂しくもある。 そこから学ぶことをしっかりと考え、動きに転用しなければ、新しいことが、見えずらく図りにくい。 だから、様々な事柄から自ら学ぼうとしなければ、正直、アタマが弱くなってしまう^ - ^ 同じ型でも、流派によって全く違う解釈があり、使い方がある。どれが良い悪いではない。 それぞれの中から自分が、知らないことを学ぶ。 その姿勢がなければ、自らの進化はない。 学び続けていく、その姿勢を…たとえ格好だけでも構わないからやらねばと… 兎角、そう思う。 知らないことやできないこたは、山のようにある。 いや、知らないできないことの方が、多い。 それなら、やらなければ損^ - ^ どうせ出来ない知らないんだから、恥も何もない。 どんなことでもアタマを突っ込んでいく。 その興味を失わないこと。 それは、子供も大人も、^ - ^ そして何事も、挑まねば!
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by katsumi-okuda
| 2023-08-08 18:52
2023年 08月 06日
学び方整え方
今月末に控えた眼の手術…ほぼ毎週に至る検査。 その後、感染予防の為に三種の眼薬をつけ続け、終わるのが10月初旬だそうです。 …面倒だと思うこともありますが、コレばかりは致し方なし。それまで周りの者達に迷惑をかけることになるやもしれませんので、今のうちに謝っておきます この酷暑、猛暑の中には、空調もままならない施設での大会、イベントもあります。 そんな中での参戦、参加、体調だけは崩さぬよう充分注意して頂きたいと願うばかり。 これは、一つの経験則で私見なのですが… 夏休みをこし、新学期、久しぶりに友達の顔を見る。 すると、なんだか気のせいなのか急に何かが変わったように感じる友達が、いることに気がつく。 それは、夏休みの間、色々な経験(勉学だけではなく、遊びも全て…)を経て、一つ次の歳に近づいたのではないかと感じておりました。 何もせず、ただあるがままに流されていては、人は成長はしません。 経験した事、特に失敗した事からしか学べないことが沢山あります。そのことについてまた、考えない人も、大きな成長はしないモノだと思います。 コレは大会など試合での経験値に表れることの一つ 今時ですから、自分の試合風景を映像で確認する。 その時、何を観る…。 例えば、テストが返ってきて点数を確認し、次に何をしますか? そうです間違えた所を直す。 または、そこを次間違えないよう他の復習をするはずですね。 試合後も、実は同じなんです。 自分の勇姿ばかり観ても始まりません^ - ^ 負けた試合、負けた相手をよく観るのです。 何故負けたか? 相手は、どんな闘い方や技を使っていたのか? そして、自分の負けた原因は何か? 何が足らなかったか? 漫然と稽古をしたり、ただ試合をこなしているだけでは、ただの徒労に終わり何の足しにもなりません。 それぞれに意味を見出すこと。 稽古一つ一つの意味。 試合の意味。 それをどういうふうに捉え整え、次の自分に受け渡せるか「考えること」を忘れてはならない。
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by katsumi-okuda
| 2023-08-06 10:46
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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