
さて二日目、午前九時から十二時までの三時間「型を組手に活かす」その実践が行われた。
昨晩(早朝!?午前4時過ぎに帰宅した者も…)浴びた酒を抜くかのような「例によつて過酷な稽古」が開始された。初めは固まった身体を温める為に、そして正しい形と速さを意識し抜粋された「基本」が行われた。正拳中段突き100本を皮切りにどんどん飛ばしていく。「遅い基本はいらない。のびやかに正しく。
相手よりも速く当てる意識で!腰で突き蹴る事!!」とその都度注意を促していく。
ふだん指導する立場の皆さんが多い中、純粋に教わる側にまわる新鮮さは時としていろいろなものを考えさせてくれるもの。皆、一気呵成にUPしていく。続いて「組手立ち移動」その中でも「基本的」なものに終始した。「移動は、自分自身がよいと思うモノを絶えず創意工夫していくこと」
まずは、徹底して「動き、捌き、そして攻撃」する。そしてその後も油断無く「構え動き続ける事」に専念してもらう。ここでしっかりと考えた動きができないと試合では、用を足さない。

後半は、防具をつけての「実戦限定約束組手」初めは相手の突きをよけて返すことから始まった。ただし、ふだんとの相違は大きい。それは「突く側は相手を倒すつもりで試合のつもりで突くこと。受けの為の突きなんか用は無い。」「突き返し方が、悪かったらそれを避けて返しても良し」まずは、突きの連打を避けてからの反撃4種類15セット×2分、続いて突きから下段15×2分…次第に「ヒートアップ」!!!

相手を帰る度に逐一注意が入る。短時間で効果を上げる為には第一に「集中」そして「意識の高さ」。

後半、流石にダレ始めると逐一叱責が容赦なく飛ぶ!!
その度にまた全員の速度が上がっていく!!
…しかし、何故かどことなく楽しそうに感じたのは私の気のせいでしょうか。
でも、実際に皆、楽しかったとのこと。
ふだん出来ない事、そして相手です。
限りある時間をふんだんに使ってもらいました。
私は指導に、そして門馬師範は足の不調もあり鈴木先生とのスパーに終始して頂きましたが、それなり
、そして流石の動きです。

本来はこれだけでは当然ない。
それこそ実戦を想定した形は数多くあるが、何よりも大切な事は「型と同じ」いついかなる時でも、腰を安定させ姿勢を揺るがさず、動き続ける正しい自信の形を造り上げようとする意識。
何の為の型なのか、そして、それをこの実戦に活かすとは、どういうことなのか。
それを参加された皆に考えてもらいたかった。
相手の攻撃を受け刹那に攻撃を返す。
動きをそして位置を留める事無く動き続けて行く中で、さて皆さん少しに何かを感じてくれたでしょうか!?
トドメ、定番!!!補強さて残り15分となり、最後の全てを絞り出す「定番」が待っていた。
(私が指導するのだから皆さん想定内でしたか(^^)
「全員10回ずつ廻します…370回連続」
浅く速く突く上げるような拳立て、途中うめき声が…。
続いて「幅をかえて」「片手腕立て」と続いたが、ここはもう整理運動と捉えてもらっても構わないが疲労困憊の中では、皆そうもいかない…。
そして、最後は「ジャンピング腕立て」…皆、私の飛ぶのに唖然としてましたが、皆さんはそれ以上飛ばなくては…。笑ってしまうほどの補強ですが、それも意味があり、指導する立場ならそして選手なら男女関わらずに出来なくてはいけません。まず体力、鍛錬なくして「極真」は語れないのですから…
とりもなおさず、さして事故も無く無事に講習会は、こうして終わりました。
皆、達成感で満艦飾(!?)で一杯です。
何よりも、こうして皆で共有出来る貴重な時間、また必ず行いましょう。
そして、今回参加された皆さん本当にご苦労様でした。
門馬師範、鈴木先生、そして23日参加された橋本先生本当にご苦労様でした。
また、そして必ずこのような機会を多く設け、確固たる私たちの団体を造り上げて参りましょう。
