武道カラテ稽古日記

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カテゴリ:ニュース( 21 )

勝負事の難しさ

 いやぁ…日本が予選突破、海外での決勝トーナメント初進出!!
何気に徹夜で観てしまいました(家人は寝てましたので、一人黙ってガッツポーズしてました)
何となく閉塞感の漂う世間に久しぶりに元気の出る明るいニュースでしたね。

 しかし、観ていて「試合、勝負事の難しさ」を感ぜずにはいられませんでした。
あれほど前評判が散々だった全日本が、回を重ねるごとの躍進そして変貌ぶりは世界が奇異の目で観ているとのこと。当の私たち日本人でさえ、そうだったのですから…。
そして、前回大会の一位二位の仏と伊が、予選敗退を誰が、予想したでしょうか。

試合は、フタを開けてみなければわからないとは、よく聞く言葉です。
本当にそのことを強く感じさせる今大会です。
これからも、何が起こるのかわかりません。
日本は、この調子で「日本の戦い方」を貫き暴れてもらいたいものですね。

私たちも、試合・大会に臨む事は少なくありません。
そして、その中で同じような「大会の流れ」「試合の彩」を感じることが多くあります。
試合直前まで絶好調のはず稽古量も申し分ない選手が、あっさりと負けてしまう。到底、負ける相手ではないのに…。
また、稽古不足も否めない、加えて怪我までしている選手が、あれよあれよと言う間にベスト4まで進んでしまう。そんなことを毎回観てしまうのも、大会なのです。

「勝利の女神は、努力した者に微笑むとは限らない」とは西洋の諺。
努力しなくては勝てない、しかし努力したからといって勝てる道理もないこの不条理を乗り越える自我の強さを試合に臨む者は持たなければならない。

謙虚にそして客観的に自身を見つめ事に臨む大事さを私たちは、この試合から学ぶ事となった。
相手は、格下と舐めて「力技」でかかる愚行。
そこに丁寧な技の繰り返しとそれまでに培った体躯が、活きてくる。
それを大一番で出せるか否か。
勝敗は時の「運」そして「流れ」である。
それをいかに自身に引き寄せられるかどうか。
それは、確かに自身の「内」にあると確信出来た者こそが、勝利をたぐり寄せることが出来るものであろう。そのために膨大にして人知れぬ稽古の厳しさと辛さを体験しなくては会得に至らない。

試合に臨む者は、そのことを深層におき絶えず思慮し日常に臨まなければならない。
ふだんの稽古をどうしていくか…。
些細で些末な事をどこまで突き詰めて稽古に還元していけるかどうか。
改めて稽古を深考し、行うと致しましょう。
by katsumi-okuda | 2010-06-26 01:56 | ニュース

武道であること…

…また嫌な凄惨な事件が、ありました。
世間が嫌だとか、誰でもいいから…などと本当に身勝手・不条理・理不尽な言葉をはいて凶行に及ぶ。その後、必ずと言っていい程、精神耗弱等などを理由に罪を軽減しようとする様を見聞するにつけ、本当に心身を止んでいる人達や被害に遭われた方々を冒涜していると感じるのは私だけか…。

 ここのところ、このような事件が多発し、護身用と称しナイフを不法所持している若者が、そのアキバで増加しているそうだ。そして、こんな事件があると、必ず私達のような団体にも「護身術の指導」なるものの依頼が、多くなる。
正直、このようなケースの護身の指導等それこそ「机上の空論」でしかないと思ってしまう。突然の災禍をどう逃れるか、その時の状況によって全てが、変わる。
最良も最善も無い。絶えず周囲に気を配るしかない。

…重大な罪を犯すということは、その時頭の中は「異常」以外の何ものでもない。
しかし、人は、生まれたときからの「悪人」はいない。
その後の成長の過程で本人を取り巻くさまざまな環境や刺激などによって人は、変遷していく…良くも悪くも…。

 私達のような市井の道場の大きな役割の一つとして「青少年の育成」であるとよく言われる。子供達に人として大切な事「徳育」を柱とし、何が大切な事かを学んでもらう一つの機会と場を提示しているのが、道場である。
単に言葉遊びではなく、長い時間をかけて多くの事を子供達と共に学んでいける環境を堅持しなくてはならないと常々思う。特にこのような事件があった後、本当の「強さ」とは何か考えてしまう。

 日々の稽古を通し、人としての「優しさ」「我慢強さ」そして「心身の強さ」を本当に身につけていってもらいたいと切望してならない。
by katsumi-okuda | 2008-06-09 23:58 | ニュース

第五回マス大山メモリアルカップ

a0026020_22331730.jpgリザルト;壮年部45歳以下と以上に出場したE村さんとT市さんの二人が準優勝、型では一般と少年部共にシマムラ兄弟が何とかベスト8、女子部ではH本さんが大健闘のベスト4、一般部に出場した三名も初戦としては大健闘の戦いを見せ、A井サンがベスト16、子供達は、初戦を飾れなかった子も、多かったのですが、それなりに成長を見せてくれる戦い方をしていました。後は競技にたいしての「慣れ」だけ!!

昨日までの肌寒い天気とうってかわり、晴天で清々しい大会日よりとなりました。選手の皆さん、そして応援に遠方からお集り頂いたご父兄と道場生の皆さん、本当にご苦労様でした。今回も、大会によって得るものが多かったと思っています。勝っても負けても、反省・自戒です。
それが、これからの自身をより大きくしてくれるものだと知りましょう。私にしても(と言うか…相当な数、審判やってましたが…)考える所が、多々ありました。
詳しい話しは、試合に出られた皆さんに個々にしていければと考えておりますので…。

 思うように動かない身体に腹立たしく、負けた事に悔し涙を流したり、何故負けたのか釈然とせず、嫌な思いも、あったことでしょう。
 ですが、それを忘れてはなりません。
貴重な体験なのです。それが、一回りも二周りも自分を大きくしてくれるものなのですから。要は、それを「糧」として活かせるかどうかなのです。
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最後に、この大会を主催された国際空手道連盟極真会館宗家の皆様、そして実行の要として奔走されていた福島のM師範始め数多くの師範、本当に有難うございました。
 帰り際、M師範と「又、一緒に稽古したいですね」と申し上げましたが、本当にそのような機会が、又出来るように私達も、その日を楽しみに日々の稽古に励みたいと思っております。
by katsumi-okuda | 2008-06-01 23:24 | ニュース

子供に大切な事の一つ…躾け

 子供達とともに稽古をしているとき、最も大切にしている事の一つに「躾け」が、あります。
 社会に出て一番使わなくてはならないのは「礼儀」です。
感謝と思いやり・気配りは、人として大切な行いであり、幼い時に身に付けていかなくてはならない大切な物事の一つです。それも、道場だけの話しではなく、学校でも家庭でも、どこでも行えなければ、私達は武道をカラテをやっている意味が、ありません。

 そんな時、残念なニュースを耳にしました。
少年サッカーの子供が送迎中のマイクロバスから転落し死亡してしまったとのこと。バスのドアが手動だったせいで何かの拍子に開いてしまったのが原因…確かに運転していた人の注意が足りなかったことも大いに責任のあることなのですが、私は、どうしても気になる事があります。それは、そのようなバスに乗り、特に走行中、バスの昇降口には立ってはいけないという最低限の「決まり事」を何故その子も、そして大人達も教えなかったのだろうか。
いや、教えていたとしても何故随時注意を促さなかったのだろうか…。
子供が、通っている近所のスイミングスクールのバスの中の様子を垣間見る事がありますが、やはり「酷い」の一言。
騒ぎ回り、嬌声を上げ騒いでいる子供達…元気がいいといっている場合ではない。躾けがなってなさすぎる!!
最低限のマナーは、他人に迷惑をかけない事もさることながら、自分の安全を時として正すことでもある。今時の子供達の多くに、そのような最低限のマナーを心得ていない者がいる。

しかし、子供達は、そのことを教えられなければ、その術を知ることは、ない。教えなければならない大人達の責任である。
何故、礼儀や挨拶そしてマナーが、必要なのか。そのことを機会あるごとに教え伝えていかなくてはならない。一度教えても忘れるのが子供。忘れたらまた、一から教えれば良い。手間を惜しんでは、身に付かぬモノと大人の私達は、知らねばならない。
そして、その時大人も又、そのことを再度確かめ身を正す良い機会と思い知らねばならない。子供とともに成長するとは、私はそういうものだと思っている。
by katsumi-okuda | 2007-12-27 00:31 | ニュース

何とも嘆かわしい…

 昨日、高校の空手部での事故がもとで一人の高校生が死亡した。稽古中、顔面への突きをもらい(寸止め)転倒。後頭部を強打。 その後、ランニングを強要され、気分が悪くなり倒れたとの事。
仔細は割愛するが、ともかく指導者の「認識の甘さ」をまず言及したい。空手は、それでなくても「危険」な要素を内包した競技である。それは稽古中も同様である。
 ここのところスポーツ界の「暴行」が取りざたされている。
相撲界、ボクシング界…そのどちらも「指導者」の認識の甘さと奢りからくる大罪である。厳しい練習は、確かに必要である。
そうしなければ、それこそ身体に危険が及ぶ、それはどのスポーツでも同じではあるが、特に相手と激しく接触するスポーツ(格闘技系、ラグビー等)では、身体の強化は厳しい練習によって育まれる事は疑いも無い。しかし、だからといって、練習する者の心身の健康・生命を蝕むような練習は、練習・鍛錬とは言わない。
それは、ただの「虐め」であり「暴行」以外の何ものでもない。
 そんなことも分からず、ただ古い悪しき因習だけの精神論のみの練習・訓練を強要する不心得者の指導者が、いるだけで全体が「悪」と見られてしまう。
 嘆かわしい、いや激しい憤りと遣る瀬ない悲しみを感ぜずにはいられない。市井で懸命に子供達に教えている多くのスポーツ指導者を愚弄するものであり、強く弾劾したい思いである。
 まして大切な子供達を預かりながら、その心身を考えもしない指導者は指導者に非ず。教育者でもありえない。ただの馬鹿者である。
 指導者、特に子供達の指導者はその人格すべてを預かる「覚悟」でなくてはならない。単に競技に勝つ為だけの練習に終始する指導者は、何ものでもない。競技や技術の習得に偏重すればするほど「教育」とは、ほど遠くなると知らなければならない。
 練習の一環としての試合であり、その過程にあるさまざまな体験を通し、子供達に多くの事を学んでもらうこと。辛い事や嬉しい事、そして同じ練習を共にする仲間や自身をサポートしてもらう全ての事柄に対する思いやりや感謝の心を育まなくて何のためのスポーツか、そして武道か…。我々、子供と相対するすべての者は心しなくてはならない。勝つ事の喜びも大切であろう、そして負ける事の悔しさを学ぶ事も…しかし、競技に出ない、戦わぬことで学ぶ「日常」を知ることも人として大事と心しなくてはならぬ。
 武道とは、人に観せるもの、人に鼓舞するものではない。
ことさら競技の成果を誇る風潮は、弊害を多く含むことを指導者は知らねばならぬ。それによって子供達に無理を強いる。勝利至上主義は、子供達の成長にとって歪んだ競争心しか生まぬもの、そして無理は心身に多くの弊害・傷害を残すこととなる。

 そしてまた、そこに「誤解」が生まれる。
「だから空手なんて危ない」そして呆れる事に「空手の技は一撃必殺ナノだから…」などと、間抜けな論調が生まれぬ事を願うばかりである。どんなスポーツでも危険はある。ルールややり方を無視すれば、たとえ、どんな簡単な運動でも、危険はあるものだ。
(ちなみに、相手に当てない「寸止め」に多くの挫傷事故が頻発する論点については、項を譲るが、事実であるし、それをもって強い等とは筋違いも甚だしい…)

私達は、そんな誤解の生まれぬ土壌を今、作っているのかもしれない。それで良いと思っている。そうしなければ、いつまでも「武道」は、ただ特殊なモノという色眼鏡で世の中から見られ続けてしまう。私は、私の代で「私のカラテ」が完成する完結するとは思っていない。私の教えた小さな弟子達が、成長し、さまざまなことを世に表し、成し遂げてくれれば、良いと思っている。
 そのための「指導・教育」であり、それこそが子供達の「稽古」であると私は、思い信条としている。
 
by katsumi-okuda | 2007-10-25 01:05 | ニュース

お知らせ…夏合宿

 来る7月27〜29日茨城県阿字ケ浦にて「夏合宿」を行います。
二泊三日ですが、一般の方は28.29日の一泊二日コース。
今年は、外部の皆さんも参加できればと思い書き込みましたので、もしお時間の都合のつく方は、是非ご参加下さい。
 もちろん女性のみなさんもOKですし、クラブのみなさんも是非!!
☆詳細は、私に聞いて下さい。
 人数に限りがありますので申込はなるべくお早めにお願いします。
合宿では、辛い事はやりません(この時ばかりは私も断言します)
稽古の今年のテーマは「ヌンチャク他武具の取り扱い」と護身としての身体操作と型の修得などです。
 それと各道場生同士の親睦(飲み会!?)がメインかも…(^o^)
a0026020_13152773.jpg梅雨は、いずこに…紫陽花も心無しか不安げな咲き方をしています…。さて、今年も「夏合宿」=「海稽古」が楽しみであります。このときばかりは、童心になってもいいと思っています。そんな体験を是非皆さん、知って下さい!!
(但し、旅館と食事は、それなりですから期待しないようにしましょうね。よく言う合宿用ですから…悪しからず)
by katsumi-okuda | 2007-06-17 13:19 | ニュース

異種業種セミナーにて

 本部壮年部道場生Sさんのお誘いを受けて、とあるセミナーに出席させて頂きました。場所は、東京市ヶ谷のホテル。結構な広さの開場に大勢の参加者…その多くは60代以上のOBの方々が6割、商社関係の方3割以上、そして、あと数名が、私のような門外漢というか職種不明の者…。

 このセミナーは、俗に言う「危機管理セミナー」であり、それも防衛庁や自衛官、各方面識者の皆さんの講義でした。
 大変興味深く門外漢の私も、思わず考えさせられてしまう貴重なお話しを聴講させて頂きました。

また、今後、Sさんの尽力でこのセミナーに私どものカラテそして私なりの「護身」をお話しさせて頂ける機会を設けてもらうことのお話しもありました。今から楽しみでもあり、その責任に緊張感を早くも感じてしまっております。

にしても開場で、またしても「浮いて」しまった「私」…。
背広姿すら何か可笑しい…。
何はともあれ、やはり私は「道着」が最も性にあっております(TT)
by katsumi-okuda | 2007-04-28 00:47 | ニュース

恒例「鹿島詣」

a0026020_19172063.jpg今年も、行ってまいりました。
今年は行きも帰りも、殆ど渋滞もなくとても順調でした。そして、天候も穏やかでした…。毎年の事ですが、ここへ詣でて初めて新年を迎えたなと実感もしてしまいます。一つの区切りとして私にとって大切な「行事」になっています。a0026020_19275462.jpgこれも毎年感じることなのですが、ここの社の巨木の数々の中にいると…本当に身体から何かが空に向かって抜けていくような感覚に陥ります。一年の体内の垢が抜けているのでしょうか。
神社・仏閣と言うことだけではない何かを感じてしまうのはわたしだけでしょうか…
ともかく、新たな「力」を頂いて明日から又頑張りませふ。
by katsumi-okuda | 2007-01-04 19:41 | ニュース

正月…らしく

a0026020_1931173.jpg正月…妻の実家に挨拶に行き昼食後、子供達と「凧揚げ」…らしいですねぇ。
 風がなく、凧揚げには不向きでしたが、子供達も大人達も楽しめました。…でも、食べてすぐ「走らされて」しまいました。結構キツかったです。リバースしそうでした…。
 この三が日、流石に人も車も少なく街が「静か」ですね。
そんなところだけが、正月らしいかもしれません。
 今日まで子供の相手です。
明日は、「稽古」に行ってきます。妻と娘が何故か一緒です。
これも…正月ならでは。
by katsumi-okuda | 2007-01-02 19:14 | ニュース

クリスマス イブ…です

a0026020_1546201.jpg…イブです。
たまには、それらしい風景をのせておきます。
今、妻と娘はケーキ等(?)作りに勤しんでいます。ついでに年賀状も書いているようです。何が出来るか毎年の事…出来るまでどうなることやら…。
 私はと言えば…仕事の下準備&ぼーっとしています。
今日、福島のM先生と電話をしておりました。(いつもの通り長電話になってしまいます…)一月の合宿のお誘いを受けました。私としても相談にのってもらいたい事もありますので、参加したいのですが、団体の仕事もありますし…これから調整に入りたいと思っています。
…あ〜っ早く「ケーキ」出来ないかなぁ…。
お腹がすいたです。
by katsumi-okuda | 2006-12-24 15:55 | ニュース