2009年 10月 11日
神奈川県大会…山本君念願の優勝そして
神奈川県大会、一般の部当道場準指導員山本くん、優勝しました。先輩のケント指導員は怪我を押しての戦いのすえ三位入賞。そして、壮年部でも水戸のS場さんも、最年長ながら一本勝ちを含む三位入賞でした。
本当に皆さん、ご苦労様でした。そしてお疲れさまでした。 残念ながら入賞そして初戦を飾れなかった選手のみなさん、それこそが「試合」です。それから学ぶこと感ずることを大事に出来るようしましょう。 「やっと勝てました」山本くんの一言です。 早くからその素質は、高く評価されていた彼でしたが、なかなか「試合運」に恵まれず「そこ」に届かなかった。しかし、今回ようやく「そこ」に届きました。 ただ今回の上位三名は、その状況が変われば誰が勝ってもおかしくない。 たまたまこの状況だったから順位が、こうなったまでのこと。そのことを優勝した山本くんもそして皆も心して、またよく精進してもらいたいと思っています。 そして、そんな競い合える「仲間」のいることを大事に思ってもらいたい。 毎度のことながら、私は自分の選手たちを公に主審として裁かなければならない。 そのため傍目には、厳しすぎると言われる判定を下すことも度々である。完璧な優勢勝ちか一本勝ち以外は、ないと公言し、それを私たち道場の矜持としている。そのことを選手の皆は、よく体現してくれていると今回も、感じました。 そうすることによって、試合に臨む、いや日々の稽古に臨む自身の姿勢を高めているのであり、そして、真に「極真」とは何かを体現出来る「一修行者」となり、真に人の規範となる「格」を作り上げていることを忘れないでもらいたい。 今回は特に午前中仕事ということもあり、子供たちのそばにいられず、本当に申し訳なく思いました。ただそんな状況にあっても、それぞれに頑張っていた様子は見聞されました。 確かに勝ちたかったでしょうが、それ以上に勝とうとする大変さや真剣さを同じ年代の人たちから肌を通して学んだことと思って下さい。それを本当に良い経験として次につなげることが、君たちには大事なのですから…そして、いつか先輩たちのように勝てるようにまた一緒に頑張りましょう。 福島の門馬先生とも、少しお話しましたが、いずれ早い時期に皆が誇れる「団体」を形成・構築して行く予定でいます。今回も、福島の選手たちや多くの他の道場生のみなさんから、いろいろなことを学ばさせて頂きました。私たちも、一つの形として来期は考えていきたいと思っていますので…。 そして、大会を主催された釘嶋師範始め関係者各位の皆様、何かと本当にご苦労様でした。 そして、有り難う御座いました。
by katsumi-okuda
| 2009-10-11 23:08
| 団体のお知らせ
|
プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
以前の記事
2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 more... フォロー中のブログ
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|