2009年 08月 09日
夏休み…課題熟考
さて、明日から「一応」道場は夏休みに入ります。
一般の皆さんのなかには、帰郷される方々もいらっしゃいます。 どこへ行くにしても渋滞していたりと大変です。 お察し致します…私は、休み何だか何だか…よくわかりません。 というのも、今年は飛び飛びに「仕事」が入っていますので、まとまった休みらしい休みは、とれません。 ですが、何か気分的に「夏休み」なのは嬉しいです。 その「夏休み」が、明けると本格的に「選手稽古」が始まります。 といっても、選手に代表される者は、年間を通し鍛錬はしているのですから、いまさら取り立ててという気も致しますが、それでも、全員参加の選手稽古で意思の疎通と戦略を錬っていく大切な時間です。 今年は、特に選手稽古本人たちにメニューそのものを作成させることを考えていますが、その主体となる考え方をこの時期に固めていきたいと思っています。 例年と同じようなことをしていても、効果の程は知れています。 何をするにしても、しっかりと意識し、その都度明確な目標設定のもと合理的且つ効果的な選手稽古を構築したいと思っています。 ただキツいばかりが、選手稽古ではありません。 試合に勝てなければ、効果・成果が出なければ何にもなりません。 肉体的そして精神的な鍛錬は、やれて当然。 それが、こなせないようでは選手とは、言えません。 それ以上を目指さなくては「勝ち」はないと考えています。 その鍛錬に上乗せする、高揚させられる「理」と「智」を与えるのが、私の役目だと思っています。 私の注文は、厳しいかもしれません。 当然、成果として出せない事も、あります。それでも、その高見を目指していかなければ「一流」には到達し得ないと選手一同、そして指導する者たち全員が、理解し実践して頂きたいと考えています。 …さて、その詳細は、いずれ時期がくれば公開できると思います。 成果・効果のない事をあげつらっても、それこそ「机上の空論」にすぎません。まずは、実践そして成果を一つずつ上げていく事。 それにつきます。
by katsumi-okuda
| 2009-08-09 00:43
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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