2009年 07月 01日
文月…すでに折り返し
年齢と共に月日の流れが、本当に早く感じられます。
若い頃は、その逆だったのに…どうやら身体の代謝速度が、落ちてきて周りの時間の流れに追いつかなくなり、時間を早く感じてしまうという説が、あるそうですが…何か物悲しいですね。 梅雨らしい梅雨、なのでしょうか、今年はそれなりに雨量があります。草木や穀物には良いことなのでしょうが、古傷の多いこの身には、最も厄介な時節でもあります。 ご丁寧に毎年、違う所まで鈍痛が走るようになってきています。 そのうち、あまり気にならなくなるのでは…などと考え出してしまう 今日この頃です。 今年、前半は色々なことが、ありました。 落ち着いて事にあたらなければ、ならないのですが、本当に諸事に振り回されぎみになっている自分に少々、苛立もします。 どちらかというと楽天的であり、自説を曲げず自分の早さを護りたいほうなのですが、中々そうも言っていられません。 「脳は、現実と仮想の世界の区別がつかない。だから、いつも正しいことそして楽しいことを思い浮かべ事にあたる方が良い。」 何かで聞いた話しですが、確かにそうですね。 酸っぱいレモンや梅干しを口にほうばることを想像するだけで、人は口に唾液を感じてしまいます。それと同じ事が、日々の生活の中で繰り返されています。 それならば、良い事を考え、そして真剣に感じる努力をしなくてはならないと思っています。 やらなくてはならない事に誠心誠意、それこそ「意を尽くし」臨まなければ先は生まれますまい。 前半の良い事も悪い事も含めて、これからに活かしていく。 そして、一歩でも先を切り開く気概をいつも身に纏わなくてはなりません。いくら疲弊していようが落ち込んでいようが、稽古にそして組手の相手には、関係のない事。 来るものは来る。それをどう受け止める、どう去なすかは、やはり自身の気持ち次第。 ここの処、体調を崩し、稽古量が下降気味です。 ですから…当然、稽古はキツいものがあります。顔では笑ってますが、相当キツいです。しかし、そう思っていられるだけ幸せだと思い直し、又キツい稽古を所望しなくては…う〜む、哀しい性…。
by katsumi-okuda
| 2009-07-01 02:47
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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