2009年 01月 23日
常体…即試合の気概
山間の山門近くに咲いていました。
山の街並は、氷雨に煙り、訪れる人も疎ら、見る人も無くひっそりと、でも凛と咲いているその姿にそう遠くない春を見た気がしました…でも、流石に「山」です。相当寒かったです。 早朝の筑波までの道行き、行きも帰りも「霧雨」、しかも平日、殆ど観光客の姿も、いや地元の人の姿さえ感じられない程…ただ寒いから人気がないのかもしれませんね。 ふだんと違う日程をこなすことが、間々あります。 そうすると「弱い」もので体調やら何やらが傾いてしまいます。ここ数日の風邪気味が、また顔を…しかし、稽古は待ってくれません。 「この前、師範が帰ったあと師範代とスパーやらされました。2分3R、結構なガチでした。」と稽古後、ケント指導員 …それはそれは…私は仕事で早めに帰ったモノですから、難を逃れました(^^) でも、何やら楽しそうに感ずるのは、どうしてでしょう…。 その余韻なのでしょうか、稽古後ケント指導員とY本君、そして高校生たち四名(前半、私もIさんと少しやりましたが、若い人たちの邪魔をしないよう今日のところは退きました) 相当数のスパーを敢行していました。 寒く雨振る中集まるだけでなく、稽古後も熱心にやっている姿に頼もしくも嬉しい気分にさせてもらいました。 この熱意を色々な事に活かせるようこれからも精進してもらいたいとも思ってしまいました。 「明日、試合に出ろと言われても出れる準備を整えていてこその上級者」…私が、よく言う言葉ですが、全員それを全うしてくれているようです。 しかし、あまり今からUPしすぎないよう心がけるのも、又上級者ということを忘れてはなりませんね。 …しかし、若い人達は、いつの間にか強くなってきますね。 本当にウカウカしていられません。 そう思うと体調も復調してくる…のは気のせいでしょうか。
by katsumi-okuda
| 2009-01-23 01:21
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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