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武道カラテ稽古日記

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いつも「正さねば」…

 近隣のショッピングモールが、増床(増築)しました。
その記念イベントで演武を近々行います。
そのため一度目の下調べに行ってきました。雨で平日ということもありましたが、それなりに混雑してました。

中庭で外であること。下回りが人工芝、今日のように雨だと濡れて滑り易い。舞台も、それほど頑丈ではない…などと色々考えてしまいました。

 ここでの主役は、あくまで「子供達」です。
出来るだけやり易い環境でやらせて上げたいですしね。共に替え添えにつく私達指導員は…どうでもいいです。
どんな状況でも、平生に演武をやれなくてなりませぬ。

今回は、観ている一般のお客さんと共に何かが出来るような参加型の演武が、出来ればいいなぁと漠然と考えながらモール内を歩いていると、不意に声をかけられました。
 どうやら十年程前、塾で指導していた女の子とのこと…今では立派なお母さん(小さな子供を連れてました)です。少しお話しをさせてもらい、別れたのですが…暫く以前の事が、思い出せないでおりました。
でも、時間がたつと以前活発な中学生だった当時の事を思い出しました。此の調子だと、また親子二代に渉って教える事になりそうです…そのうち三代に渉ったら、どうしよう…。

近隣を徘徊する時は、本当に気が抜けません。
いつ誰と会うか、誰に見られているか…。あまり惚けた顔をして歩いてはいられません。少しは、きちんとして歩かないといけませんね。ただでさえ「物騒」なんだから、きちんと歩いて下さいね…とは妻の言葉です。
…自分では、そんなことないと思うのですが、その時の気分次第では、かなり…な佇まいになることも、ないとは言えませんが…。

…通算すると塾や道場での教え子の数は、相当数になりますし、相手は、どんどん大人になって顔の判別は難しくなる一方…しかし、私は年をとるだけで大して変わらないし…。
嬉しいやら何やら、兎も角複雑な気分の一日でした。
by katsumi-okuda | 2008-10-24 00:17