2008年 04月 06日
考える「稽古」新たに…
今年は、いつもより長く桜が咲いているようです。
ですが、来週末頃は、葉桜になっていることでしょう…。 通い慣れた道並みに咲く桜を観て、何か新鮮な気持にもなります…柄にも無く。 さて、少年部も一般も新しい道場生「仲間」が、増える時節でもあります。一から基本を教えながら、自らの基本を見直したり、今一度思考する良い機会でもあります。 「基本、移動そして補強・型、どれをとっても、自分の身体をいつも同じように的確に動かせなくて、相手を制する事は出来ません。」 「止まってやる基本が、完全に出来なくて相手との接近戦を制する事は、出来ないと知らなくてはなりません。また、速やかで正確な移動が、出来なくて、正しい組手の出入りの間を掴む事は、難しい。」 「気合いは、出来るだけ鋭く大きく入れることが大事。 気合いとは、気を合わせることの基本です。相手に合わせる事が自然に出来て自身の技や術が活きるものです。」 そんなことを良く話しを自戒をこめて話しをします。 今、自分の持てる体調をいつも意識しながら稽古をすることと知らなければなりません。 立居振る舞い全てが、この年になりますと稽古です。 正しく立つ事。正しく速やかに歩くこと。呼吸をすること… 気が付けば…何とやらです。 …さて、来週から日曜は「選手稽古」開始ですので、その下準備をしなくては…何やら春になると一気に忙しくなるのは気のせいでしょうか…。
by katsumi-okuda
| 2008-04-06 19:23
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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