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武道カラテ稽古日記

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稽古今昔…そして、これから

 結局、雪は降りませんでした。
以前に比べ確かに雪が、降らなくなったように思います。
しかし、降りそうな雲行きと寒さは、この時期ならではです。

というわけで今日は、本部遅めの新年会となりました。
以前は、道場の中での飲み会が多かったのですが、流石に飲酒運転はできませんから外で場を設けての会合となりました。

飲み会の席でも、やはり会話の主体はカラテのこと。それも、稽古の昔話…に華が咲きます。
「昔は、師範が道場に入ってくるだけで…その日の機嫌が悪そうだと…」「今と比べたら基本の数でもハンパなかった」
「入ったその日に千本蹴りやらされた」「移動のときすでに意識が、朦朧として視界が狭くなった」
やらせた本人(私ですが…)あまりそんなにやらせた自覚がないのですが…確かに当時は、自分が強く上手くなる事を優先していましたから、ついてこれる人はついて来て下さい的な稽古だった事は、事実です(^^)

「でも今でも火曜日は、師範と師範代が揃いますから…」
そう言う人達もいます。確かに日によっては、完全な潰し合いになることもありますから、一概に以前だけがキツいとは申し上げられませんね。

参加してくれた一般の皆さんとも長い付き合いになります。
少年部のときからの付き合いの人もおります。みんないい年になってしまいました。だからこそ余計にこれからも長く続けられる私達のカラテを創造していかなくてはと思いました。
 結局、なんだかんだ言ってカラテが好きだから、続けられたと誰かが、言ってくれましたが、有り難い事ですし、私も本当にそうだとつくづく思っています。
 そして、道場生のみなさんと一緒に稽古出来ることの嬉しさと有り難さを私は大きな糧として私達のカラテを造り上げたいと強く思いました。
 今度は、他の道場のみなさんも交えて場を設けたいと思っていますが、その前に全員集まっての「一般練成会」をやりたいと画策していますので、そちらを楽しみにしていて下さい。いずれ出来れば、違う道場の方々とも技術交流をも試みてみたいと考えております。いろいろと難しい問題もあるのですが、人とのつながりは大切な事だと思っていますので、なんとか形にしていければと思っていますので…。

…さて、厳しい寒さが続きます。
体調今サンくらいですが…精進あるのみです。
技に奔るカラテは、まだまだです。身体が続く限り目一杯の実戦は、やらせてもらいましょう。今も昔も、それは変わりません…。
by katsumi-okuda | 2008-01-22 01:13