2007年 07月 17日
合同稽古in水戸
台風一過…晴天かと思いきや…確かにまだ「梅雨」、天気も定まらず心ならずも肌寒くも感じてしまう今日、また新潟の方で大きな地震が…。大きな被災にならなければと思うばかりです。
そんな休日の今日、水戸での「合同稽古」でした。 参加された皆さん、ご観覧頂いたご父兄の皆さんご苦労様でした。 そして、審査に臨んだ少年部の皆、一応に頑張りました。 痛い思いをした人たちもいたようですが、よい経験を積んだと思って今後の稽古の糧にして下さい。 ふだん中々会うことの少ない同門の道場生…このような機会を通じいろいろな刺激を受けて頂きたいと思います。 この秋(9月30日、柏にて部内大会開催)、さまざまな取り組みの試合を来ないます。それに向けて、合宿や強化稽古等をやっていきますので自らの目標をもって皆さん頑張って下さい。 道場生全員が、それぞれに目標をもてる取り組みを考えています。実戦を忘れることなく、ふだんの稽古から得られる多くのものを形にしていきたいと思っています。 例えば上級者の皆さんにしても、次を目指すことを忘れてはなりません。そこで満足してしまっては停滞ですし、我々のカラテでは衰退です。私達、上級者は技で対応することは、そう難しいことでは有りません。しかし、それだけで実戦は語れるものでは有りません。たえず相手と真正面から打ち合える体力と気概を持ち続けること。そうでなければ、言葉に説得力は無くなることを忘れてはなりません。例えば、指導者・黒帯になればこそ、それを強く意識し日々努めなくてはなりますまい…そうでなくては「示し」がつきません。範を示してこその「上級者」そして「大人」也。
by katsumi-okuda
| 2007-07-17 00:03
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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