2007年 07月 04日
こんな日もあります…特別稽古
本日の稽古は、師範代との対面稽古!!
久しぶりに師範代との対面稽古…これは俗に言うマンツーマンでの稽古を言います。 ちなみに久しぶりの二人稽古…有り難い事に「加減してくれません」私もですが、お互い全力です…途中で意識が飛ぶかと思いました。 ミット打ちにしても師範代の回し蹴りと後ろ回しそして後ろ蹴り… 受けている腕がモゲそうになります。至近距離からの後ろ蹴りは、普通、人は受けてはいけません…もの凄い衝撃で、アッと言う間に(どんなに踏ん張っても)吹っ飛ばされます…笑うしかありません。 組手…推して知るべし…です。 いきなり接近戦で足を止めての打ち合い(突きのみと下段ありのセット…たぶん5セット)グローブもスネアテも無論無しです。 この年してあまり頭のいいことではないと二人して笑ってしまいましたが、それも「全力」…無論「凄く痛い」ですけど、そこは慣れた者同士ですので、全力では当たらないものです。 たまにどこかにクリーンヒットするとお互い…ニヤリ…。 大抵のことなら耐えますが、流石に師範代のソレはあまり、耐えたくはありませんね…しかし、貴重な時間です。 私達は、ふだん人の上に立つ為、組手は加減して行います。 ですから、互いに全力で迎えるという時は、そうあるものではありません。また、そういう機会を持たねば「真の実戦力」が落ちるとも考えております。 お互い技で切り返すことのほうが容易です。 しかし、競技を全面に考えた時、足を止めて真正面から打ち合う事を忘れてはならないとも思っています。 また、それを意識が飛びそうになりながら行うことに矜持を持っています。これが、出来る環境とこの身体に「感謝」ですね。 いつも通り終了後は、話し合いです。 いろいろある時期なのですが、あらためて「確認」した事柄も多く有り、大変充実した時間でありました。 道場生のみなさんに支えられている私達は、今まで以上にさまざまな事に精進しなくては、それこそ罰が当たります。 そのために、たまに私達は、人知れず二人して「悲鳴」を上げて鍛錬しなくてはならないと深く思うのです。 (実際、短時間ですが、終わった時は「魂が抜けた」状態になります。若干、熱中症気味になりましたし…。それでも、その後、きっちり型を一通り全てこなし、確認作業も怠り無くやりました。稽古内容の変更についても同様ですので、その内容は後日…尚、詳しく知りたい方は、どうぞ「合宿」にご参加下さい(^^) …あっそうだ…明日は市の健康診断だ…このキズだらけの身体どうしよう…どうすることも出来ないです。仕方ないですね。
by katsumi-okuda
| 2007-07-04 01:22
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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