武道カラテ稽古日記

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自身のカラテ…突き方

…気が付いたら「風邪」をひいていたみたいです。
一段落して気を抜いたのでしょうか…あまり悪くはならないので助かりますが、何となくアチコチ痛くて困ります。
 ここのところ「両手首」が、痛いです。

若い頃は、蹴り技中心の組手でしたが、身体を痛めた事もあり、年相応に「突き」の比重が増えて参りました。
 それでも始めの頃は、腕の力に頼った「剛」の突きでした。
しかし、それでは「限り」があることに程なく気付きました。

確かに腕力自体(突きを司る全ての筋力)の強化は、人一倍積んできたつもりではいますし、普通の方より強い方だと思います。
しかし、それでは「力任せ」であり、当然、体格・体力に勝る者には抗しきれません。

 それからというもの、突き方のいろいろを試すようになりました。
結果…まだ完全に満足している突きは望めないのですが、少しは「様になってきた」かと思っている今日この頃です。

しかし、手首を痛めているようでは、まだ未熟としか言いようがありませんが…とりあえず「威力」は増しているようですから、一つは良しと言う事にしております。

私の考える(感じる)突き方の基本とは、まず「全身で突く」ことであり、突いた瞬間に「身体の全てを固める」事。
そして、突きが当たるまで「腕の力を抜く事」が理想。
加えてもっと言えば「拳は当たるまで極力柔らかく握り、相手に当たりながら握り込んでいく」…失敗すると手首は無論、肩、背中まで痛めてしまう…現状「諸刃の拳」です。

「当破」…あてはと読みます。
これは、古伝琉球空手の技法の一つとされ、相手の裏側(背中・内蔵)にダメージを与える技とされています。
その技も…分からないではないですが、実際に組手の中で施すには、それ相当の鍛錬が必要です。

私の「それ」は、この技法に近いモノがあるとは思いますが、人の骨格やそれまでの鍛錬の成り立ちに違いがあるように私の「突き方」は、私独自のものということになります。
 ですが、復元可能、つまり伝達可能な技だと思っていますので、みなさんもトライしてみて下さい。そして、自分にとって最良の突き方を見つけてみて下さい。

基本で「極める」姿勢を磨き、移動・型で動きの中でその「威力」を高める事。そして、自らの器(体力・年齢等)に応じた筋力を絶えず満たす事を忘れぬこと…そして、毎度「考え」て「感じて」当てる事です。
 百の理屈より一の実利です。
やらなくては、使いこなさなくては、分かるモノも分からなくなりますから…。にしても…痛重い…仕方なし。
by katsumi-okuda | 2007-05-12 01:54 | 稽古日誌