2006年 10月 01日
秋の藤原杯
選手の福島県大会に引き続き、今日は東京武道館にて「藤原杯」に参加させて頂きました。
結果は、壮年部にて準優勝、小2でも準優勝、小4では3位など、こちらも好成績を収めさせて頂きました。 出場された皆さん、応援に駆けつけてくれた道場生そしてご父兄各位、本当に有り難うございました。そして、本当にお疲れさまでした。 今回は、いつも以上に心配していました。そして、いつも以上に感じ入りました。初めて試合に臨む子供達が多く、どうなるものかと思案していたのですが…いざ試合が始まってみると皆、果敢に攻防を繰り返し試合態度も大変立派でありました。 負けこそした選手の皆さん。 初めての試合です。それだけ戦えたのですから自分を誇りに思って下さい。負けて悔しくて痛くて泣いてしまった…そのことから君たちは、貴重なことを体験したのです。そのことを忘れずまた頑張りましょう。 そして、なにより壮年で出場したサカバさん…本当にご苦労様でした。藤原先生からも「あれだけの体重差(40㎏)で年齢差を考えても立派でした。大したモノです」との講評を頂きました。 私と同年でありながら、絶えず試合に臨むその姿勢は、全道場生の規範です。決勝を延長まで戦い抜き、思わず倒れてしまうまで全精力を尽くした戦い方…頭が下がります。 しかし、暫くは何より身体を労り下さい。そしてまた、共に汗し研鑽して参りましょう。 無理なく無駄なく自身の「カラテ」を創造していきましょう。 それぞれに目標を定め、同じ「友」と共にそれを究められること。 そして、それこそが私たちの「カラテ」のスタイルでもあります。 …BUSO スタイルが、どうやら出来上がったようですね。
by katsumi-okuda
| 2006-10-01 22:07
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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