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武道カラテ稽古日記

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鍛錬について

 ここの処「懸垂」に傾倒しています。
主に目的として、突きと体勢・姿勢強化であります。
従として広背筋と三頭筋(主に背中と肩の強化ですが、ここの部分は自分の弱点でもありましたので)の筋肥大…それ以上デカクしてどうするという向きもないではないですが…。
 加えてそれを支える為の足腰の「鍛錬」として「JPS」等…。

 私にとって「鍛錬」とは、現在では「辛いけど皆で明るく楽しく!!」が
モットーであり、一時期のような悲壮感漂うものではなくなってきています。
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確かに「鍛錬」の意味合いとしては、少々自分でもどうかと感じてはいるのですが、それでも自分が「楽しく」感じなければ、人に喜んで伝えたいとは思えないのも事実ですし、現代にあって特に「若い」人達にその初めを指導する場合には…一法と考えてもおります。

 近年「年をとってからでも筋力の成長は認められる」という考えが後押しするように、それこそ老齢に入ってから「筋力トレーニング」をされる方々が多くいらっしゃいます。

 そんな人生の諸先輩たちが、何の苦もなくやっている様を見るにつけ…私のやっていること等、まだまだと自戒しきりです。

私にとって「鍛錬」とは、ただ回数や時間を喧伝することなく、また
近い目標に向かってのみすることではないものと考えています。
(何千回やったとか、大会が近いからやっている等、私にとってどうでもいいことですし、言葉にしているうちは鍛錬とは思っていない気がしています)
 極論、私が「動けなくなるまで」…そして火急の事態に遭遇した時、自在に「動ける心身」を維持・強化したいがためと思われます。
 ちなみに…まだ身体は「成長」しています。
近頃、身体に合う衣服が、少なくなってきたのが悩みと言えば悩みです。
そして、そろそろ「鍛錬」の強度を密かに上げようかと思案中です。「懸垂クラブ!?」の「会員(強引に会員にしていますが…)」にはまだ言ってませんが、なし崩し的に決定することとなるでしょう。
みんな、「泣き笑い」になりながらも、やっています。

 しかし、こんなことも「仲間」がいればこそですが…
そろそろ「独り鍛錬」も強度を上げなくてはなりますまい。
by katsumi-okuda | 2006-04-14 15:51 | 稽古日誌