2005年 12月 18日
型から組手について思案中…
今年は本当に「寒い」です。
歳のせいばかりではないようです。 それでも多くの道場生が来られています。感謝です。 幸い道場の中は、動けば暖かいですから気になりませんが、一端止まってしまうと深々と寒さが…。 しかし、この季節もっと寒い地方の方々は大変だと思います。お互いしっかりと意識しながら精進しましょう。 ここの処、思う事があり「能」を学習しています。 詳しくはここでも述べていきたいと思っていますが、中々難解なものがありますが、多いに心引かれるものや眼を開かせてもらうものが、あります。 型を組手(実戦・競技)に活かす為に…簡単ではありませんが、それなくしてこれからの私たちの(年代)カラテそして組手は、ありえないと考えています。 組手では、その時々の状況そして相手はこちらの思う通りに動くはずもありません。 しかし、それをいかに自分の思う通りに動かし、自身も自分の意識下において「操ること」を可能にすることが出来るか。そして、それがその一端でも可能になったとき、私たちは「その先」を垣間見る事が出来るものだと考えております。 「理論と実践」の合一は、難しいものですが避けては通れないものだと考えています。 そこで私は、以前団体に所属していた時分に書き出した「倒す為のカラテ」という草案を新たに書き綴っていきたいと考えています。 あくまで自身の身体の経験(痛み・恐怖それを司る感性)をもとに行き着いたこと、そして道場生が大会や試合で成果を上げてくれた事象をもとに検証していきますので…順次ご覧下さい。
by katsumi-okuda
| 2005-12-18 16:26
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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