2005年 09月 11日
佳境に入ってます…
試合前、選手稽古が、佳境に入ってます。
選手及び黒帯と稽古希望者、この日は総勢12名程の「組手」中心稽古。 少年そして一般稽古終了後、午後9時30分から11時過ぎ…私にしてみれば、一般稽古が2回続いたような感じです。 そして、初めから参加されていた皆さんご苦労様でした。 流石に覚悟のある人達だけあってよくついて来れたと思います。この段階では、まず基準点でしょう。 それでも本当に効果が、出る為には、それ以前そして今後、同等の稽古と意識が大切なことは、言うまでもありません。 この選手稽古や強化合宿のようなことを急にやっても決して速効性のあるものではありません。かえってそれまでの自分のスタイルを崩してしまう人もいます。 ただ、このような稽古は、それまでの稽古がどのように正しかったか、また何が足りないかを確認するためでもあることは事実なのです。 どちらにせよ実力の高い者同士の「組手」稽古は、それだけでも大変有効であることに違いはありません。 しかし、やはり「黒帯・指導員」の皆さん。 「稽古不足で動けない」 と言いながらも皆さん、選手同等かそれ以上のパフォーマンスを発揮しておりました。 後半は、黒帯の皆さんVS私と師範代とのスパーリング三昧!!! いや〜っ久しぶりに堪能させてもらいました…遠慮なくイカせてもらいました!!! このような組手稽古を通して何をつかむか… 組手の稽古によって実践での感覚をつかむこととよく言われます。 私は、特に考えることの一つとして、よく言うことに 「組手の最中にココという瞬間に身体が、反応すること。その感性を養うこと」 があります。 また「相手が、決して動かない、動けない時がある。その時を逃さずに技を施す」 とも言います。 その感覚を幾度となく経験値として培うことが、実戦では重要になってきます。 また、どんなに疲労困ぱいしていようが、状況が自分にとって不利であろうが、絶えず考えずとも技が、そして身体が動く感覚を養うことなのです。 さて、選手としてまだまだ若い皆さんは、これからなのですが、このことを考え意識し続けてくれたなら、遠くない将来、ある日突然、開眼しても不思議ではないのですが さぁ、もう一息、まずは意識を持って高みを目指しましょう。 ちなみに今日(日曜です)これから、例の「つくばエクスプレス」に乗って「アキバ」に 行ってきます。御買い物兼散策(恐いもの見たさ的)です。もちろん家族にて乗り込みます。あっ途中「選挙」もいってきます。そのお知らせは…後で!!
by katsumi-okuda
| 2005-09-11 10:55
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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