2015年 06月 08日
福島県白河にて…
土日にかけて福島県白河まで出向きました。
門馬道場内部試合、と言っても総勢500名に上る県内新人戦で審判をさせていただきました。 第一回から行かせて頂いてますが、毎年の事ながら盛況であり門馬道場の勢力の確かさを感じる大会です。 今年は、副審に若い選手や黒帯の皆さんが、参加されていました。以前は選手としてこの大会に出てた「先輩たち」が、後輩のために審判や大会運営に関わっている姿は、私からしてみても感慨深いものがありました。 さて、試合は、新人戦ですからそれなりに技術や心身のあり方に初々しさや粗さはあるものの、これからの選手が、多勢見受けられました^_^ 例えば、型の試合…良くも悪くも教えられた先生や指導員の方達のクセが、出てしまうものです。 とても上手いと思うのですが、そこからまた一つ上るための稽古に専念してもらいたいと感じましたね。また、難しい型は、とても出来るのに…全体として、まだまだ初級の型が、甘いようにも見受けられました。これは、新人の皆さんには、よくある事なのですが、これからを考える為にも、難しい型以上に初級の型をやり込んで欲しいと感じました。 それと、仕方ない事なんですが… 初めての試合という事もあるでしょうが、試合の挨拶の手順が、曖昧いや戸惑っている子供達が、見られましたが、試合そのものも大事ですが、その事をまずやらせて欲しいと感じました。 小さい子供達には、挨拶も難しい事の一つですが、「形から入る」ことの大事さをこのような大きな大会で、学んでくれたら大きな経験になると思いますので、特に「先輩」の皆さんは、それらを教えてあげてください。 身近な「先輩」から教わるほうが、小さい道場生にとっては、嬉しいものですからね。 それでも、痛みや苦しさに負けず、そして、最後まで諦めずに頑張っていた小さい道場生の皆さんが、たくさんいました。 そんな姿を見るだけでも私たちのやっていることの大事さを改めて実感させてもらいました。 そして、二日間に渡り門馬師範初め皆さんにには、大変お世話になりました! 改めて御礼申し上げます。 また次回も、よろしくお願い致します。 ちなみに二日間の食事会…胃の小さい私には、過ぎたものです…大変美味しかっただけに^_^
by katsumi-okuda
| 2015-06-08 19:25
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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