2005年 07月 13日
新しいこと、そして、やり続けること
火曜は、いつものように師範代と稽古、そして会合…。
先週から、新しい型(古流の型)を二人で申し合わせしています。 師範代は、新しい動きや極めが、あるために少々惑ってはいますが、そこは、際立った感性の持ち主です。小一時間の稽古で、その大体をマスターしてしまいました。 確かに、まだまだ自身では納得いかない、手順を追っているだけな感じは、しているでしょうが、端から見る限り、その覚えるスピードそして解釈は、やはり流石です。 私といえば、ようやく型の表現・強弱を身体につけるまでにはなりましたが、意識せずにやれるまでは、まだまだだと実感しています。 どちらにしても「忘れながら覚える」ことの大切さをこんなときほど感じることは、ありません。 特に私達は、人に指導する側の立場。 余計に数をこなし、その時々の感覚や感じを経験しなくてはなりません。年と共にその感覚を研ぎすませ、注意深く行うことこそ、次の段階を踏むための大きな要素だと考えています。 会議では、今後の団体運営、特に「大会・試合開催」に向けて、新しい試みのモトに必ず実施しようということで考えを双方まとめることとしました。 また、新しい拠点の確保や人材育成についても今後の課題として話し合いました。 結局、ナンだかンだで、また深夜12時をまわってしまいました…。 (団体独自の大会開催についての詳細は、いずれしっかりとした形になった段階で公開したいと思います)
by katsumi-okuda
| 2005-07-13 16:06
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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