2005年 06月 24日
何のため!?自分のために…
たまに…特に気分的にのらないとき、やりたくないときだってあります。
そう思うのが当然ですし、かえって健全だとも思っています。 そんなときは、もちろん気分転換も必要ですが、そんなときだからこそ「稽古」は、やっています。 特に苦手な叉はやりたくない補強などのときは、努めて「何の為、いや自分のため」と心で念仏を唱えています。誰のためでもない、つらい「稽古」は自分のためと思う瞬間、その萎えた気分は、一瞬変わります。そしてまた…。ともかく、その繰り返しです。人は、弱いものです。それを繰り返す「意志」叉は「強い思い込み」の世界によって、さまざまな事柄を成し遂げられるのかもしれません。凡人である自分の弱さも含めて自分なのだと言うことを認めて、一つの事をやり遂げていくそこに、小さな達成感や喜びを見い出すことが出来るような気がしてなりません。 体調があまり宜しくないときは、「食」に関することも見直します。 身体を「造る」とは、「運動・栄養・休息」の三要素があって始めて出来るものです。 何が、ではなく、「総合」して「造る」事を考え実行していくことが大切だと思います。 この時期、だんだん食欲も落ちてくるのですが、きちんと三食(特に朝と昼を多めにしています)をとります。 疲れをとるためにデザートとして柑橘系の果物(クエン酸を補給して体内の栄養をエネルギーに変換し易くしてあげる)や「酢+蜂蜜」を薄めて飲用したりしています。 それと適度な水分補給を夏本番を控え、心掛けるようにしています。 私は、あまり極端な食事制限等は、やりません。食事もバランスだと思っています。 炭水化物を一切とらずに行う方法もありますが、脳を動かす為に必要な糖分(炭水化物)が、枯渇すると集中力を欠きイライラやストレスを招きますので注意が必要です。 本当にダイエット等を考え実行していこうとすれば、やはり専門科に相談すべきだと思います。 特に若い道場生(特に苦学生の諸君)は、食事がいい加減です。注意して下さい。 今は、安くてきちんとしたお弁当家さんもあるのですから、上手く活用してまず身体を造るモトをしっかりと補給して下さい。 また、せっかく食べたモノが、きちんと身になる為にも「腹筋運動」は忘れないことです。「腹筋」を鍛えるということは、「内臓」を動かし強化していることにほかなりません。これは、毎日少しでも、やるべきです。忙しくて出来ない時は、意識して深呼吸だけでも構わないと思いますので、お忘れなく。
by katsumi-okuda
| 2005-06-24 10:43
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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