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武道カラテ稽古日記

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早くも「折り返し」…

 気がつけば…「七月」
一年の「折り返し」になった。
いつもと「違う」感覚を味わっている。
来年に控えた「大会開催」ということも含めて、いろいろと「呻吟」としていることがある。

 だが、悩んで答えの出る事でもない。
やるのは、やらなければならないのは、いつも「自分」。
例え身体は、確かに「老」を迎えつつはあるが、
しかし、この「頭」そして「心」までそうさせるつもりは、さらさらない。


 新しい「自分」を見てみたい。
いつまでも、そう思い、そしてそのために「実行」していたい。
いくらか家人には、特に迷惑をかけるかもしれないが…。
自分が、もし人より若くみられているとしたら、そのことが、一因かもしれない。


 見た目は、確実に年相応になっていてもである。
そこは、どう頑張っても(歳に)抗えないと思っているが…
しかし、若い道場生たちからは「師範…全然昔っから変わってないんですけど…」って言われることが
ままある。しかしそれは、君たちが大人になったということで、言い方は変かもしれないが、私たちに近づいてきたということなのだと思っている。
手合わせ(組手)をしていると、皆の成長を肌で感じる今日この頃…。
感慨深くも、何故か一抹の寂しさも感じてしまう…。

 兎も角、また「新しく挑む」ことを模索中である。
無論、今まで以上に塾そして道場、自身の稽古鍛錬は磨きをかけていくつもりである。
挑む事、そして楽しむ事を忘れてしまってはいけない。
どんなことであろうと、全てを含めて「自分に成る」のだから…。

 そのためにもまずは、目の前にある事に「全力」を注ぐ事が大事。
例え、どんなに些細な仕事であっても、どんな雑用であってもである。
この歳だからこそ、いつもそんなことを考えている。
他人の事は、わからないし、真似しようとしても出来るものでもない。
出来る事は、今の自分に出来る事。

そして、どんなことでも出来るようにしていくこと。

性分として「出来ない」といいたくないので…(ただの負けず嫌い!?)
出来なければ、出来るようにしいけばいいだけだと思っている単純な自分がいる。
(無論、年齢などの制限があるものなどは、無理だが…)

あと数年で人生の終盤の折り返しを迎えようとしている。
そのためにも、今から又「新しいこと」に挑んでみたい。
勉学にしても遊びにしても、である。

…いつまでも
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「小僧の心意気」
を持つ者でいたい。
by katsumi-okuda | 2012-07-09 01:24 | 稽古日誌