武道カラテ稽古日記

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通常稽古開始…新格闘術黒崎先生からの電話

 新学期も始まり、大体いつものメンバーでの稽古開始…なのですが…。
さ、寒いです。稽古開始は、特に。始まってしまえばあっさり暖まるのですが、それでも始まりは、呼吸する空気が冷たくて胸が、痛いです。そして手足の先は、いつまでも冷たいですねぇ。稽古する場合、皆さんは、暑いのと寒いのとではどっちがいいですか?私は、それでも寒い方が、いいです。暑いのは皮膚以上に脱ぎようもありませんけど、寒ければ動けばいいし、ふだんは着れば済みますし…。
 季節の移り変わりを肌で感じることこそ、稽古なのだとこの季節になると改めて思ってしまいます。

 これからさまざまな分野での諸先生方との会合やら談話を行いますので、その都度ご報告します。そういえば、正月気分もそろそろなくなった8日土曜日の朝、新格闘術総帥黒崎健時先生からお電話を頂きました。いつも年始のご連絡を頂くのですが、毎度、緊張してしまいます。思わず正座して電話を受けてしまいました。
「黒崎です…。」独特のしゃがれた(凄みのある)声が、電話口から聞こえた瞬間、私は、一人の道場生に戻ってしまいます。大山総裁無き後、唯一極真創世記を知り尽し裏から極真を支えてきたお一人として、又、日本人初、本場ムエタイ選手を退けチャンピオンになられた藤原敏男(現藤原ジム会長)先生始め多くの強豪選手を育てられた日本キックボクシング界の重鎮、そして現在でも格闘技界に大きな影響力をもたれ多くの著名人が、先生の処に参内されています。
 そんな先生と私は、十年程前知人の紹介から藤原先生をそして黒崎先生と親しくさせて頂いております。
 特に黒崎先生は、私にとって総裁無き後、唯一「師」と(勝手に)させて頂いておりますが、先生は、いつも時に厳しく時に温かな、そして笑顔をもってさまざまなお話を聴かせて頂いております。現在は、その風貌(いつお会いしてもとても恐いです)からは、想像出来ないほど、優しく子供達の事や武道そして世間一般の事を説いて頂いています。いずれ、多くのお話から得たことを私なりに整理しここで書き記していきたいと考えています。
 黒崎先生は、「あまり極真の方とはおつき合いしないんだが、君だけは、別だ」とよく仰って頂き、この若輩者には身にあまる思いでおり、なぜそうなのか不思議なのですが考えも及ばず今に至っています。極真の裏面史などよくお聞きしますが、ここでは言えませんので…。ともかく全てをやり尽した先生だからこその言葉の重みがあります。そして八十路ちかくになっても時として眼光鋭く武士の佇まいを身にまとわれているその姿こそ私達後に続く者の指標でもあります。
 先生とお会いする時、私が、稽古をやっていないと何も言わずとも知れてしまいます。幸い稽古に関して叱られることはないのですが、よく稽古に臨む姿勢そして年長者としての責務としての姿を説いて頂いています。
 私は、幸い大山総裁始め昭和に生きた各界の名人・達人の先生方にご指導を受けました。そして今も黒崎先生や藤原敏男先生始め多くの諸先生方にお話を聴く機会を頂いております。それをより多くの方々にお伝えし、又自身の稽古の指針とさせて頂いています。本当にいつまでもお元気で私共に苦言を呈して頂きたいものだとつくづく思ってしまいます。

「またいつでも遊びにいらっしゃい」と優しく仰って頂き電話を置きました。
う〜む。そう言われたらいかなくてはなりません。そう思うだけで叉緊張してきてしまいました。ですが、去年より少しでも進歩した姿を見せたいのも事実です。そこには、一介の道場生としての自分がおります…。

 話は、変わりますが、以前から書きてます「極真カラテの基本(移動・型も含め)」について今後具体的な事例や科学的な見地も含め書いていきたいと考えています。なぜ、基本なのか、そして、その真の効用とは何なのか、書き記していきますので御覧下さい。 
by katsumi-okuda | 2005-01-14 17:14 | 稽古日誌