2011年 10月 23日
第二回技術講習交流会…IN千葉
前日からの秋雨も、なんとか持ち直した千葉県野田市。ここクリァビューホテルにて昨年福島で行われた「技術交流会」今回は、千葉奥田道場主管で22日から23日、一泊二日の日程で行われた。
今回は「第二回」ということもあり、ある程度テーマを絞りそれぞれの稽古で集中講義が行われた。 初日、今回の一つのテーマである「型の意味合いと身体使い方」について簡単に説明。 その講義には門馬師範にご指導をお願いした。 理にかなった説明とその使い方について講義が行われた。 初めは昨年同様、腰を上下させず丹田や各部位を意識した初歩的な移動の説明。そして「這い」の実地。 しかし、この「這い」の難しさは初めて行う参加者にとっては、難しいものであったが、その効用は、しっかりと実感出来たと参加者は納得していた。 その後「四方突き」という「その場での移動」を行うが、これまた参加者を苦しめる。初めはどう動いていいやらあちらこちらで戸惑いが見て取れる。ここは「頭の鍛錬」とも言えそうな雰囲気。 そのあと少しの休憩をはさみ「平安型の裏」を行う。 回転することによって自身の軸を確かめる効果的な稽古鍛錬であり総裁も好んで私たちにやらせていた型である。無論、今回これをやるのが初めての面々も数多く見受けられたが、今後とも稽古の一つに加えてもらいたいと思った。今ではあまり稽古をしなくなった団体も多くある中、私たち「委員会」では上級者のための必須ととらえ少なからず時間をさいている。 その後、グループに分け「型指導」を行った。 「セイエンチン」「最破」「平安2」「平安1」それぞれの指導には門馬道場指導員の皆さんにお願いした。ふだんとは違う雰囲気の中、同じ事でも新鮮な形での稽古は、それぞれに大変有意義なものであったと参加者の口々から感想が得られた。 初日の稽古は午後三時から六時までの三時間。 あっという間に過ぎてしまった。まだまだやり足らなかったり完全に把握はしきれていないものの、新しい事をやったり違う事を体験した感覚は、皆新鮮に感じられたものとなった。 午後七時半からは「親睦会」です。 皆、道場の垣根も無く、本当に和気あいあいと談笑している姿を見て「本当にいいものだなぁ」と私たちは、眼を細めておりました。今回、残念にも来られなかった各県の皆さんとも、いつかこの機会を得たいと強く思いました。ちなみに、ここの「食事」は、この辺りにしては美味いとのこと…うちの「お嬢」たちのお勧めでもあったことを補足しておきましょう(^^) そして、あっという間に「親睦会」は終わってしまいましたが、やはりというか何と言うか…私共の「宴会部長」たちは、主だった各県のメンバーと連れ立って「夜の柏」へと消えていきました。 こうなると私の言う事も聞きません…仲が良き事と大目に見てあげて下さいm(- -)m 但し連中も、明日の稽古のキツさは承知の事。 その覚悟は良しと致しましょう。 という事で私は、門馬師範、鈴木先生、そしてウチの師範代、S場さんと内々の「二次会」…といっても、いつも通り「カラテ談義」に華を咲かせ、結局私たちも寝たのが午前三時です。 人の事は言えませんね。 さて、明日は…そう考えながら私は、いつも通り「寝れない初日」を過ごしうたた寝をいたしました。
by katsumi-okuda
| 2011-10-23 17:53
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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