2011年 08月 21日
それぞれの意味を思考して
本当に先週までの暑さは、いったいどこへいったのでしょう。
なんて言ってると、必ず「残暑」が、やってくるのも、この時節。 くれぐれも、皆さん油断のないよう日々をお過ごし下さい。 …そういう私が、一番やられ易いのですが…。 さて、九月は福島大会、そして十月は私たちの県にて「技術講習会」十一月は東京大会と続いていきます。それぞれに大切な意味合いをもつ団体の行事です。 一つとして手を抜けません。 大会を目指して日々稽古に汗している選手たち。 そして、これからを担う大切な道場生のためにより多くの実りあるモノに一つ一つ全力で取り組まなければなりません。 選手のみなさんも、それぞれに稽古に精進していることでしょう。 怠りのないよう悔いのないよう日々の生活も含めて頑張って欲しいと願うばかりです。 私は自信の立場で思考せねばなりません。 …しかし、どんなことでもそうなように思うようにいかないことも侭あるものです。 考えなくてはならないことや日々やらなければならないこと… 皆さんも、そうかもしれませんが、なかなか…いかないことのほうが多いモノですね。 何となく自身の出来なさにイライラも致します。 こんな歳になっても、そんなモノだと何か妙に納得もしてしまいます。 ただ、そんなときは、淡々と日々の日常をこなしていくことにしています。 自分の稽古にしても、指導にしても出来る限り一生懸命臨むようにしています。 それしか自分の中での調整が、出来ないと思ってもいます。 思考していること、まとめていること… 「自分が出来る技はそれとして、それをどうすれば他の人たちに正しく伝えられるか」 「どうこれからの技術体系をまとめていけるか」 そして、今の自分の技は…。 本当に毎日々、堂々巡りです。 今日、良かった事も次になると体を為していない。 思っている事とやっていることに開きがある。 …そう思う事が、また深化していく過程なのだと思うようにはしていますが…。 それも修行なのでしょう。 人に教え伝えていく以上に自身の意識を高めていく練っていく事。 そのために何気ない日常があるのでしょう。 さて、気温の激変に負けぬよう日々を過ごして参りたいと思います。 私は所詮、稽古によってしかその切っ掛けを見つけられない。 懸命に眼前にあることから正しくやりつくしていくしかないと思うばかりです。
by katsumi-okuda
| 2011-08-21 23:46
| 稽古日誌
|
プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
以前の記事
2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 more... フォロー中のブログ
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|