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武道カラテ稽古日記

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その姿勢が…

 私の仕事の話しですが…
「中、高校生は二学期の中間考査で約8割近くが、成績を落とす」という言葉があります。
習う範囲が、多く難しくなる。何かと行事で忙しく自宅学習の時間が、限られてしまう。
また、体力的な事や夏休みを挟んで本人の油断等、その理由はさまざまですが、その中にあって「成績を上げてくる強者」もいるのも、また事実なのです。
 では、何が違って、そんなに差が出てしまうのでしょう。

 勿論、自分で時間の使い方を調整し、上手く勉強しているには違いありません。
しかし、それだけでは、収まらない外因があるのです。
それは「集中力」とその時々の「姿勢」だと思っています。

 何事でも、そうですが、意識してやっている物事とそうでないものは、その成果に大きな差が出るものです。限れた時間の中で成果を上げるのは、勉強も仕事も、そしてまた稽古も同じだと思っています。
例えば、塾で勉強を習っている時間や道場で稽古している時間は、週の中でほんの僅かな時間でしかありません。つまり、どちらも何かを習っている以上に「キッカけ」を身体や意識に働きかけ、呼び覚ましていることに他ならないと思っています。
確かに週三回以上の稽古や学習なら、それなりの効果、効用は認められるケースもなくはないですが、どちらにしても、それをやっている時の「意識」は、大切になってくるものです。

 ただ稽古の場合は、それに耐えられるだけの「体力」が、なくてはなりません。
満足に動かない、すぐに息切れしてしまうようでは、考える事も間々ならない…。
特に私たちの稽古・鍛錬は、その「せめぎ合い」とも言えますが…。

今日の稽古後、何気なく「みんな体脂肪って、どのくらい!?」という話題になりました。
「10%前後ですね」とケントとY本くん、「それより少し上かな!?」とにっこり笑って誤摩化すNさん
…でも、みんな大したモノだと思います。
私は18%前後ですが、何にせよ「脂肪が落ち難くなった」ことには変わりありません。
流石に…年と共に落ち難くなってきてます。
別に構わないのですが、体重をコントロールしていかないとならない年齢なことには、変わりありませんから、それこそ少し意識して「事に臨まなくては」なりませんね。
by katsumi-okuda | 2010-10-06 00:16 | 稽古日誌