2010年 10月 06日
その姿勢が…
私の仕事の話しですが…
「中、高校生は二学期の中間考査で約8割近くが、成績を落とす」という言葉があります。 習う範囲が、多く難しくなる。何かと行事で忙しく自宅学習の時間が、限られてしまう。 また、体力的な事や夏休みを挟んで本人の油断等、その理由はさまざまですが、その中にあって「成績を上げてくる強者」もいるのも、また事実なのです。 では、何が違って、そんなに差が出てしまうのでしょう。 勿論、自分で時間の使い方を調整し、上手く勉強しているには違いありません。 しかし、それだけでは、収まらない外因があるのです。 それは「集中力」とその時々の「姿勢」だと思っています。 何事でも、そうですが、意識してやっている物事とそうでないものは、その成果に大きな差が出るものです。限れた時間の中で成果を上げるのは、勉強も仕事も、そしてまた稽古も同じだと思っています。 例えば、塾で勉強を習っている時間や道場で稽古している時間は、週の中でほんの僅かな時間でしかありません。つまり、どちらも何かを習っている以上に「キッカけ」を身体や意識に働きかけ、呼び覚ましていることに他ならないと思っています。 確かに週三回以上の稽古や学習なら、それなりの効果、効用は認められるケースもなくはないですが、どちらにしても、それをやっている時の「意識」は、大切になってくるものです。 ただ稽古の場合は、それに耐えられるだけの「体力」が、なくてはなりません。 満足に動かない、すぐに息切れしてしまうようでは、考える事も間々ならない…。 特に私たちの稽古・鍛錬は、その「せめぎ合い」とも言えますが…。 今日の稽古後、何気なく「みんな体脂肪って、どのくらい!?」という話題になりました。 「10%前後ですね」とケントとY本くん、「それより少し上かな!?」とにっこり笑って誤摩化すNさん …でも、みんな大したモノだと思います。 私は18%前後ですが、何にせよ「脂肪が落ち難くなった」ことには変わりありません。 流石に…年と共に落ち難くなってきてます。 別に構わないのですが、体重をコントロールしていかないとならない年齢なことには、変わりありませんから、それこそ少し意識して「事に臨まなくては」なりませんね。
by katsumi-okuda
| 2010-10-06 00:16
| 稽古日誌
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プロフィール
武道歴四十余年。主たる武道極真カラテ。昭和の名人・達人に薫陶を受け現在、私塾教育経験を活かし新たな指導法を展開。自らも日々稽古を続け、理論と実践の合一を目指しています。
道場指導以外にもスポーツクラブでのカラテ普及に努め、今まで空手に縁のない人たちに空手や武道の良さを知ってもらっています。 カテゴリ
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